米田遺跡(よねだいせき)

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米田遺跡では奈良時代(1200年前)から室町時代(500年前)にかけての川の跡があり、川岸や川の中から堤防状の護岸(奈良時代)、堤防(平安時代末)、石堤(平安時代末)、橋(室町時代)などの構造物が発見された。
これらのうち橋の遺跡(写真参照)は、長さが約40m、幅2.3mにおよぶ大規模なもので、捨て石や木枠などの橋の基礎が見つかり、当時の土木技術を考える上で大変貴重なものとされている。