笄の井戸(こうがいのいど)

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操山山塊の東端に位置する柾木城が、宇喜多直家に攻め込まれた時、内室玉尾は姫を抱きこの井戸に身を投げたという。命日に最明寺の和尚が供養したところ水面に笄(女性の髪飾り)が浮かび上がったという伝説が残っている。直径約2メートルの石積みの井戸。中川橋上流の河原にある。