熊沢蕃山顕彰碑(くまざわばんざんけんしょうひ)

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熊沢蕃山(1619〜1691)は江戸時代の陽明学者。岡山藩主池田光政に仕えて番頭に登用された。光政の仁政を助け、承応の飢饉(1654)などのときに最も活躍した。治水にも優れた見識をもっており、治水は山林の保護が前提であることを解いたり、百間川の築造の基礎となった「川除けの法」なども提唱している。