共同住宅の消防用設備の点検をお願いします。（令和4年11月8日（火曜日））

西消防署管内では、現在約1500件の共同住宅があります。

共同住宅には火災発生時の初期消火に使用する消火器や高所から避難する避難器具などの消防用設備がついています。

共同住宅の関係者（所有者・管理者・占有者）は設置してある消防用設備を定期的に点検し、その結果を消防署長に報告する義務があり、報告をしない、又は虚偽の報告をした者は法律により、30万円以下の罰金又は拘留に処される場合があります。

「点検しろといってもお金がかかるのになんでしないといけないのか」

「今まで一度も火事なんて起きたことがないから大丈夫」

点検報告の指導をすると、いただく市民の方からのご意見の一部です。

共同住宅の1軒1軒にはたくさんの入居者が日々生活を営んでいます。

火事は起こそうと思っていなくても起きてしまうものです。

起きてしまった火事による被害を最小限に抑え、共同住宅に住まわれている入居者の方の尊い生命、身体及び財産を火災から護るために、共同住宅の関係者の方は、消防用設備の点検報告をお願いします。

消防用設備の点検業者の一覧は下記のリンクからご覧ください。

http://www.syoubounet.jp/okayama/pdf/memberlist.pdf別ウィンドウで開く