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酸性雨監視調査について

[2010年6月14日]

ID:16094

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岡山市内において酸性雨の実態を把握するため、平成3年度から市内2ヶ所(南輝局及び西大寺局)で監視測定を開始しました。平成13年度からは南輝局のみの監視となり、平成23年度からは、岡山市水道局水質試験所(北区三野一丁目)に場所を移して市内の酸性雨の状況を監視しています。

酸性雨とは

化石燃料の燃焼に伴い、大気中に放出された硫黄酸化物や窒素酸化物が溶解した酸性度の高い(pHの低い)雨のことを指します。現在ではこれに加え、酸性度の高い霧や雪(湿性沈着)とエアロゾル状又はガス状の酸性降下物(乾性沈着)をあわせて酸性雨と呼んでいます。酸性雨による影響としては、湖沼の酸性化、土壌の酸性化による森林の衰退、銅像等の文化財の損傷等が指摘されています。
なお、雨水中には大気中に存在する二酸化炭素が炭酸として溶解しているため、汚染物質が含まれていない状態でもpH(水素イオン濃度指数)は、5.6程度の酸性となっています。このことから、pHが5.6より低い雨水を酸性雨と定義しています。

酸性雨調査の様子

これまでの酸性雨監視調査結果

過去の酸性雨調査結果

酸性雨監視調査結果の経年変化

お問い合わせ

環境局環境部環境保全課 大気騒音係

所在地: 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2番3号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1280 ファクス: 086-803-1887

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