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牛海綿状脳症(BSE)に対する岡山市の取り組み

[2017年6月8日]

ID:8021

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岡山市では牛海綿状脳症(BSE)に対する取り組みとして次のことを行っています。
市民の皆さんに正確な情報を提供します。

  1. 牛海綿状脳症(BSE)スクリーニング検査結果(月報)[岡山市食肉衛生検査所]
  2. 検査証明書の発行について
  3. 飼養農家に対する牛海綿状脳症(BSE)対策
  4. 解体処理時の検査について
  5. 牛の特定部位の処理について
  6. 今後の対応について
  7. BSEに関するお問い合せは

牛海綿状脳症(BSE)スクリーニング検査結果(岡山市食肉衛生検査所)

平成13年10月18日から令和2年3月31日までの検査累計

平成13年10月18日から平成31年3月31日までの検査累計一覧表
検査期間検査頭数合計検査結果
平成13年度生後30か月齢以上の牛828頭
その他の牛1,671頭
2,499頭すべて陰性
平成14年度生後30か月齢以上の牛2,143頭
その他の牛4,495頭
6,638頭すべて陰性
平成15年度生後30か月齢以上の牛2,054頭
その他の牛4,783頭
6,837頭すべて陰性
平成16年度生後30か月齢以上の牛1,885頭
その他の牛5,148頭
7,033頭すべて陰性
平成17年度生後30か月齢以上の牛2,525頭
その他の牛4,960頭
7,485頭すべて陰性
平成18年度生後30か月齢以上の牛2,889頭
その他の牛4,774頭
7,663頭すべて陰性
平成19年度生後30か月齢以上の牛2,674頭
その他の牛4,736頭
7,410頭すべて陰性
平成20年度生後30か月齢以上の牛2,603頭
その他の牛4,549頭
7,152頭すべて陰性
平成21年度生後30か月齢以上の牛2,583頭
その他の牛4,344頭
6,927頭すべて陰性
平成22年度生後30か月齢以上の牛2,921頭
その他の牛4,253頭
7,174頭すべて陰性
平成23年度生後30か月齢以上の牛2,595頭
その他の牛4,339頭
6,934頭すべて陰性
平成24年度生後30か月齢以上の牛2,843頭
その他の牛3,759頭
6,602頭すべて陰性
平成25年度
4月~6月
生後30か月齢超の牛572頭
その他の牛845頭
1,417頭すべて陰性
平成25年度
7月~3月
生後48か月齢超の牛1006頭
その他の牛0頭
1,006頭すべて陰性
平成26年度生後48か月齢超の牛1,364頭
その他の牛0頭
1,364頭すべて陰性
平成27年度生後48か月齢超の牛1,203頭
その他の牛0頭
1,203頭すべて陰性
平成28年度生後48か月齢超の牛1,080頭
その他の牛0頭
1,080頭すべて陰性
平成29年度生後24か月齢以上の異常牛※6頭
その他の牛0頭
6頭すべて陰性
平成30年度生後24か月齢以上の異常牛※0頭
その他の牛0頭
0頭すべて陰性
平成31年・令和元年度生後24か月齢以上の異常牛※0頭
その他の牛0頭
0頭すべて陰性

※生後24か月齢以上の牛のうち、生体検査において運動障害、知覚障害、反射又は意識障害等の神経症状が疑われたもの及び全身症状を呈する牛

飼養農家に対する牛海綿状脳症(BSE)対策

牛海綿状脳症対策特別措置法(農林水産省)と関係法令の改正が平成14年7月4日に実施され、死亡した牛の届出と検査、牛の個体情報の提供などが義務付けられました。また、牛の肉骨粉を使用した飼料の牛への使用、販売なども法律により禁止されています。これにより、牛海綿状脳症の発生を予防し、また、発生した場合においても、その感染源が特定でき、まん延を防止できる体制の確立が図られています。岡山市では、家畜保健衛生所など関係機関と連携を図り、農家への指導、個体の識別のために全頭への耳標の装着、伝染病の予防などにあたっています。

牛舎の写真

解体処理時の検査について

食肉衛生検査所では岡山県営と畜場で解体される牛について、牛海綿状脳症の原因といわれる異常プリオンのスクリーニング検査を平成13年10月18日から実施してきました。国内の牛海綿状脳症(BSE)対策を開始して15年以上が経過し、国内外のリスクが大きく低下したこと及び内閣府食品安全委員会の食品健康影響評価の結果を踏まえ、平成29年2月13日付けで牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則の一部を改正する省令が公布され、平成29年4月1日から施行されました。これにより、健康牛の牛海綿状脳症(BSE)検査は実施しないこととなりました。ただし、24か月齢以上の牛のうち、生体検査において神経症状が疑われるもの及び全身症状を呈するものについては引き続きBSE検査を実施します。

検査しているところの写真

牛の特定部位の処理について

岡山県営と畜場で解体される牛の特定危険部位(SRM)については、牛の枝肉等を汚染させないように除去し、焼却処理しています。

特定危険部位(SRM)については以下の通りです。

  • 扁桃
  • 回腸(盲腸との接合部分から2mまでの部分)
  • 30月齢を超える頭部(舌、頬肉、皮及び扁桃を除く。)
  • 30月齢を超える脊髄
  • 脊柱(食肉加工の安全性が確保された国、地域で飼養された30月齢以下の牛を除く。)

今後の対応について

岡山市としては、以上のような対策に取り組んでいるところでありますが、今後とも正確な情報の提供に努め、市民の皆様のご意見を伺いながら、対策を推進してまいります。

BSEに関するお問い合せは

お問い合せ先

  • 牛海綿状脳症について
    岡山市保健管理課 電話086-803‐1276
  • 解体処理時の検査について
    岡山市保健管理課 電話086-803-1276
  • 牛飼養農家の状況について
    岡山市農林水産課 電話086-803-1344

お問い合わせ

保健福祉局保健福祉部保健管理課 生活衛生係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1276 ファクス: 086-803-1756

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