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原遺跡出土 石皿と磨石

[2010年2月3日]

ID:5226

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収蔵品紹介 第68回

原遺跡出土 石皿と磨石
  • 名称
    石皿と磨石(いしざらとすりいし)
  • 出土遺跡
    原遺跡
    岡山市北区御津宇垣
  • 時期
    縄文時代後期~晩期

原遺跡は1980年代に圃場整備等のため調査され、宇垣の平地一帯に広がる御津町最大の遺跡であることがわかりました。原遺跡で人が生活し始めたのは、今から3500年くらい前の縄文時代後期のようです。以来、今日まで、この地に人々の生活の跡が残されています。
今回紹介する石皿と磨石は、木の実を摺り潰すために用いられた道具です。石皿は大型のものが多く、移動生活を基本とする旧石器時代には普及していません。日本列島では縄文時代から本格的に利用されるようになり定住生活を示す遺物といえるでしょう。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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