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一国山3号墳出土 青銅鏡

[2010年2月3日]

ID:5218

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収蔵品紹介 第66回

一国山3号墳出土 青銅鏡(背)

鏡背

一国山3号墳出土 青銅鏡(表)

鏡面

  • 名称
    青銅鏡
  • 出土遺跡
    一国山3号墳
    岡山市北区下足守
  • 時期
    古墳時代

一国山古墳群は、下足守の一国山中腹に築かれた古墳群です。5つの古墳と9つの埋葬施設を、土砂採集に伴い発掘調査しました。今回紹介する鏡は、3号墳から出土したものです。鏡は破片になっており、どのような模様が描かれていたのかはっきりしません。大きさは直径約12cmと推定されます。倣製(日本製)と考えられます。所々に錆がみられますが、保存状態は良好です。
当時、鏡は化粧用の道具というよりも、呪術の道具としての性格が強く、魔よけの力があったと考える研究者もいます。鏡の破砕面は非常に滑らかで、全体的に摩滅している点から、もともと破片の状態で所持されていたものを副葬したのでしょう。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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