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足守藩武家屋敷跡の伊万里焼色絵皿

[2010年2月3日]

ID:5156

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収蔵品紹介 第51回

伊万里焼色絵皿
  • 名称
    伊万里焼色絵皿(古九谷様式)(いまりやきいろえざら・こくたにようしき)
  • 出土遺跡
    足守藩武家屋敷跡
    岡山市北区足守
  • 時期
    江戸時代

この皿は足守小学校改築に伴う発掘調査で出土したもので、有田(佐賀県)で焼かれた伊万里焼の色絵皿で、1640年代から50年代頃に焼かれたものと考えられます。この皿は本来は黄色や緑色、青色や紫色など鮮やかな色彩に彩られていたものでしたが、火を受けたためか往事の色彩は残されておらず、わずかに残る釉薬にその姿をとどめているにすぎません。これらの製品はかつて石川県の九谷産と考えられていましたが、今日では有田(伊万里焼)の製品であることが確定的になっていることから「古九谷様式」とよばれています。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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