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すくも山遺跡の五輪塔

[2010年2月3日]

ID:5153

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収蔵品紹介 第50回

すくも山遺跡の五輪塔
  • 名称
    五輪塔
  • 出土遺跡
    すくも山遺跡
    岡山市北区下足守
  • 時期
    飛鳥時代

この五輪塔は下足守のすくも山遺跡から出土したもので、室町時代の墓地に墓塔として立てられていたものです。五輪塔は平安時代に密教において創始された塔で、岡山県下では鎌倉時代の末頃から造立され始め、室町時代以降は大量に造られたようで、現在でも古い墓地の片隅や寺院の境内などで見かけることがあります。石材は「コゴメ石」ともよばれる石灰岩製で、五輪塔や宝篋印塔の石材として室町時代頃からかなりの勢いで普及しますが、やがて江戸時代に入る頃には姿を消してしまいます。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。