だ龍鏡
巴形銅器(盾の飾り)
玉類
だ龍鏡(直径12.4cm)
巴形銅器(6点)
玉類(メノウ製勾玉2点、碧玉製管玉17点、碧玉製なつめ玉3点、ガラス小玉11点)
千足古墳は岡山市北区新庄下に所在する、造山古墳の陪墳といわれる古墳の一基。明治末に石室が乱掘され、多量の遺物が出土したといわれます。出土遺物は、一部は宮内庁へ、一部は地元に戻されたといわれますが、よくわかっていません。これらは千足古墳出土として地元で伝わっていたもので、明治末に出土した遺物の一部である可能性が高いものです。遺物は盾の飾りといわれる巴形銅器6点、青銅鏡(だ龍鏡)1面と多数の玉類です。青銅鏡は倭製(国産)で、本来は怪獣が棒のようなものをくわえている図像ですが、この鏡では毛の束のような文様に崩れてしまっています。また、玉類にはめのう製勾玉、碧玉製管玉・なつめ玉、ガラス小玉があります。
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所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く]
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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