春の火災予防運動に伴う現地訓練を実施しました（平成31年3月20日）

平成31年2月26日（火曜日）、岡山市中区土田にある岡山県立岡山聾学校において春の火災予防運動に伴う現地訓練を実施しました。この訓練は、防火対象物の初期消火、通報、避難誘導訓練をはじめ、消防職団員の消火活動等一連の防ぎょ活動の習熟及び関係者の防災教育とあわせて防災思想の普及啓発を図ることを目的としています。

ピクトグラムとは、一般に絵文字や絵単語などと呼ばれ、何らかの情報や注意を促すために表示される視覚記号の一つであり、代表的な例には、トイレマークやオリンピック競技マークなどがあります。 このようなピクトグラムを災害時に使用することを目的に、岡山市消防局が全国に先駆け開発したものが災害対応ピクトグラムです。多数の傷病者が発生するような災害現場や、要配慮者（子ども、障害者、訪日外国人など）に対しての対応は、現在、実施している声、ジェスチャー、文字による方法のみでは十分ではない場合があります。災害対応ピクトグラムを使うことで、要配慮者を含むより多くの人に対して、効率的な指示を行うことが期待できます。