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海ごみについて

[2023年4月11日]

ID:47986

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海ごみとは

海に流れ込んでいるごみは一体どこからきているのか。

実は、海ごみの約7割は街から発生しています。

これは、街中でポイ捨てされたごみが、雨が降った際などに路上から川や用水路に流れ、用水路から川へ、川から海へと流れついているためです。


海ごみの中でも最近特に問題とされているプラスチック製品は、わたしたちの生活の中で広く使用されている一方で、自然に分解されにくく、いったん海へ流れ出てしまうと回収が困難です。


特に、紫外線にさらされたり、波にもまれて破砕されることで5mm以下の破片となったプラスチック(マイクロプラスチック)は、餌とともに魚の体内に取り込まれるなど、海洋環境に大きな影響を与えており、地球規模での問題となっています。


岡山市は、旭川(百間川)と吉井川の大きな河川をはじめ、笹ヶ瀬川や倉敷川などのその他の河川や平野部干拓により、延べ延長が4,000キロメートルにもなる灌漑用の用排水路、1,000 を超えるため池があるなどの特徴があります。

また、笹ヶ瀬川や倉敷川のように直接海に流入しない河川も多く、児島湾も含め水域にごみ等が漂着し集積しやすい地理的特徴があります。


市内には現在調査によって把握されている河川等のごみのホットスポット(川沿いに際立って散乱ごみが集中している場所)が少なくとも 200 以上あり、ごみの回収を行い、ごみのホットスポットを減らしていく取り組みも行っていますが、そもそも、ごみが海へ流れないようにするためには、ポイ捨てしない、ごみは分別してごみステーションへ出すといった個々人のあたりまえの取り組みがとても大切です。




お問い合わせ

岡山市役所環境局環境部環境事業課資源循環推進室

所在地: 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2番3号

電話: 086-803-1321  ファクス: 086-803-1876

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