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お子さんが不登校で悩む保護者の皆様へ

[2025年9月18日]

ID:75101

 お子さんが学校に行けない、行きたくないと感じているとき、お子さんだけでなく、保護者の皆さんも大きな不安を抱えていることと思います。ご自身やお子さんを責めるのではなく、お子さんの気持ちに一緒に寄り添っていくことが大切です。一人で悩みを抱え込まないでください。岡山市は、お子さんと保護者の皆さんを様々な形でサポートします。

不登校は、問題行動ではなく、誰にでも起こり得ること

 不登校は、問題行動ではなく、取り巻く環境によっては、どのお子さんにも起こり得ることとして捉える必要があります。お子さんの心や体が発するSOSのサインであり、その背景には、友達関係や学業でのつまづき、生活の乱れなど、様々な要因が複雑に絡み合っています。大切なのは、お子さんが将来、自分の力で社会に出て、やりたいことを見つけ、自分らしく生きていけるようになることや「学校に戻りたい」と感じた時に、無理なく、そして安心して戻れるような環境を整えることです。まずはお子さんが安心して過ごせる居場所を見つけ、自己肯定感を育むことが何よりも重要です。

保護者の皆様へ

まずはお子さんの「安心」を一番に

 お子さんにとって、「学校に行かないといけない」ということは、時にプレッシャーになり、心の負担になる場合があります。そのようなときには、心と体をゆっくりと休めることが大切です。お子さんが安心して過ごせる時間と場所を確保し、「ここにいて大丈夫だよ」というメッセージを伝えてあげることが、お子さんの心のエネルギーを回復させるための最初の、そして最も重要な一歩です。

社会的な自立をめざす

 教室に戻ることだけを目標にするのではなく、お子さんの気持ちに寄り添い、様々な選択肢を一緒に探していきましょう。校内支援教室、児童生徒支援教室、学校外への訪問による学び、自宅での学び、学習者用端末を利用したオンラインでの学び、フリースクールなど、学びの場は多様化しています。岡山市は、教室以外の学びの場も、お子さんの居場所として認め、支援します。

自身のケアも大切に

 お子さんのことで悩んでいるとき、保護者の皆さんも心身ともに疲れてしまうことがあります。一人で頑張ろうとせず、スクールカウンセラーや相談窓口を利用したり、「ふれあい親の会」などで、同じような経験を持つ保護者の方と話したりすることも大切です。ぜひ、お子さんのことを家庭から外に向けて相談してください。

不登校支援の相談窓口について

その他の相談窓口について

岡山市子ども・若者支援機関マップ (岡山っ子育成局 子育て支援部 地域子育て支援課)

※岡山市が作成している「岡山市子ども・若者支援機関マップ」が掲載されています。不登校、ひきこもり、ニート、ヤングケアラーなどについての相談窓口など、岡山市の子どもや若者を支援している機関について紹介しています。


お問い合わせ

教育委員会事務局学校教育部教育支援課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1592 ファクス: 086-803-1834

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