流産や死産などによりお子さんを亡くされた方へ
流産や死産などでお子さんを亡くされた悲しみは計り知れません。ご自身やご家族だけで抱え込まず、ご相談ください。
相談窓口のご案内
おかやま産前産後相談(さんさん)ステーション
岡山市には相談できる窓口があります。プライバシーに配慮して助産師・保健師が相談に応じます。お住まいの地域のさんさんステーションへご連絡をください。
さんさんステーションの詳細はこちら
- おかやま産前産後相談ステーション(086-803-1201)
- 北区北さんさんステーション(086ー214-0223)
- 北区北保健センター 御津・建部分室(086-722-1114)
- 中区さんさんステーション(086-200-0223)
- 東区さんさんステーション(086-942-0223)
- 南区西さんさんステーション(086-209-0223)
- 南区南さんさんステーション(086-902-0223)
各種届出
死産届
妊娠12週以降の胎児を死産した場合は、医師が記載した死産証明書とともに、7日以内に死産届の提出が必要です。届出に基づき、埋火葬許可証が交付されます。
届出窓口・問合せ:各区役所市民保険年金課・各支所・地域センター・市民サービスセンター(代表086-803-1000)
親子手帳(母子健康手帳)
流産や死産の場合でも、お返しいただく必要はありません。
出産育児一時金
流産や死産の場合でも支給対象となる場合があります。ご加入の健康保険組合等へご確認ください。
岡山市未来をはぐくむ出産・子育て応援金
- 出産応援金 :妊娠届出後に流産・中絶・死産した場合、対象になります
- 子育て応援金:出生届出後に死亡した場合、対象になります
届出窓口:お住まいの地域のさんさんステーション
問合せ :岡山市保健所 母子歯科保健係(086-803-1264)
利用できる制度
産婦健康診査
産婦健康診査受診票を利用し、医療機関で産婦健康診査を受診できます。
働く女性が流産・死産をされた場合
働く女性が流産・死産(人工中絶を含む)した場合には、産後休業や母性健康措置の対象となる場合があります。ご自身の体調の回復や心のケアのために、適切に制度を利用しましょう。
産後休業
- 対象:妊娠4か月以降に流産・死産した労働者
- 内容:事業主は原則8週間、当該労働者を就業をさせてはなりません(本人が請求し、医師が支障がないと認めた業務に就く場合には6週間でも可)
母性健康管理措置
- 対象者:流産・死産後1年以内の女性労働者(妊娠週数は問わない)
- 内容:医師などから出血や下腹部痛等への対応として一定期間の休業の指導が出されることがあります。事業主は、健康診査を受けるための時間の確保や、医師からの指導事項を守るようにしなければなりません。