1945年6月29日、岡山のまちはアメリカ軍の爆撃機 B-29 による空襲を受けました。
この空襲で、当時の市街地の63% が焼け野原となり、 多くの人々が傷つき亡くなりました。 アメリカ軍による空襲は日本の各地におよび、 広島と長崎への原爆投下も含めて66の都市が大きな被害を受けました。
しかし、終戦から77年以上もの年月が経つうちに当時の様子を知る人も減り、 戦争や空襲に関する記憶と実感はうすれつつあります。
岡山市では、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代につないでいくため、 2005年から空襲体験者への聞き取り調査を始めました。 現在までに約340名の方から証言を寄せていただいています。
今回の展覧会では、それらの証言を改めて掘り起こし、 戦時下の社会と生活の変化を物語る資料とあわせてご紹介します。 彼らが体験した空襲はどのようなものだったのでしょうか。 また、彼らは戦時下の社会でどのようにくらしていたのでしょうか。
この展覧会をとおして、 戦争と平和について思いを深めていただければ幸いです。
1944年から1945年にかけて、日本全土において市街地を対象とした大規模な空襲が米軍によって行われました。
岡山市の場合は1945年6月29日に大規模な空襲を受け、当時の市街地の63%を焼失し、 少なくとも1,737*人の死者が出ました。 (*2,000人をこえるという説もあります。)
岡山シティミュージアム 4階企画展示室
2023年6月9日(金曜日)から6月30日(金曜日)まで
午前10時から午後6時まで(最終入場は午後5時30分まで)
6月12日、19日、26日の月曜日
入場無料
岡山市
岡山市教育委員会
岡山県教育委員会
岡山市立中央図書館
JR岡山駅西口むかいリットシティビル南棟4階岡山シティミュージアム企画展示室
岡山空襲展示室 電話番号 086-253-7070(開館日のみ応答します)
日時 2023年6月17日(土曜日)午後1時30分から午後3時30分
会場 岡山シティミュージアム4階講義室
定員 80名
申込方法 当日先着順受付 事前申し込み不要
語り手 岡山空襲体験者 聞き手 岡山空襲展示室学芸員
講師 木村崇史(岡山空襲展示室学芸員)
日時 6月17日土曜日をのぞく会期中の土曜日・日曜日 午後2時から30分程度
(開催日は、6月10日、11日、18日、24日、25日の5回です。)
会場 岡山シティミュージアム4階企画展示室
申込方法 当日企画展示室前におあつまりください。事前申込不要
つぎのリンク先から、チラシの表面と背面とをPDFでダウンロードできます。
チラシ両面(PDF)
チラシ両面(PDF)
所在地: 〒700-0024 岡山市北区駅元町15-1 [所在地の地図]
電話: 086-898-3000 ファクス: 086-898-3003