ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

消し太のみんなで守る鬼の国

[2021年3月17日]

ID:28456

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

消し太の大冒険(鬼の国編)~鬼の国の鬼消防署~

第8話 消し太のみんなで守る鬼の国

消し太の画像

消し太「ちゃんと仕事していることもわかったし、今回で鬼の国編、最終話にしてオレは出張所に帰るぜ!最後の話は、鬼消防署の外の鬼たち。普段は普通に生活しながら災害の時にあらわれる。そんな鬼たちの話だ。」

消し太「まずは消防団だ。消防署の鬼が、消防署で仕事していて出動するのとちがって、消防団は、普段はそれぞれの仕事をしていて、火災や大きな災害が発生したときに、職場や自宅からかけつけて活動するんだ!消防署の鬼より動員力が高く、地域行事の警備や応急手当指導など地域密着性が高いのが特徴だ!普段はわからなくても活動中は立派な鬼だな!」

消防団の写真1

ホース延長

消防団の画像2

現地訓練

消防団の画像3

年頭招集行事

消し太の画像

消し太「自主防災組織にはいろいろあって、幼年期(幼稚園、保育園など)・少年期(主に10~15歳)に防火・防災意識の心を育てる幼年・少年消防クラブ、女性によって防火を推進する女性防火クラブ、消防と事業所で連携して防火・防災を進める防火安全協会、そして町内会を基本単位とした連合防火委員会だ。」

女性防火クラブ会議の写真

女性防火クラブ会議

煙道体験の写真

防災訓練(煙道体験)

防火講話をしている写真

防火講話

消し太「特に地域住民による助け合い“共助”をになう町内会の連合防火委員会と家庭内での“自助“をになう女性防火クラブは重要だ!」

消し太「大きな災害では、消防へ連絡する電話が通じなかったり、現場までの道路が通れなかったり、消防署や消防職員も被害を受けていたりする。混乱の中で、いつものように数分でかけつけることはむずかしい。そして、救出・救助活動は待ったなしだ!普段からの備えの“自助“と地域住民による”共助“がとても大切というわけなんだ。

 消防などの到着を待つのではなく、家族や地域のみんなの力で自らが、目の前にけがをしている人がいれば、止血をし、骨折は固定しよう。倒れたタンスや柱に挟まれて動けない人がいれば、まず自分の身を守りながら数センチでも持ち上げてスペースを作って引き出そう。火の元を確認して火事がおきないように声をかけあい、煙や火が見えたら消火器やバケツリレーで初期消火に全力をつくそう。失われた命はもどらない!目の前のひとりを助けることが、多くの命を助けることになる。」

消し太の画像

【閑話休題『消し太のワクチン』】

消し太の画像

消し太「そして、もしキミに大切な人を助ける気持ちがあるなら、キミも立派な消防の鬼だぜ!」

消し太「消防署は、これからも消防署の外の鬼を応援していくし、増やしていく活動を続けていく。

・・・『鬼は外!』ってな!(ドヤ顔)」

桃之助「って、最後にダジャレかよ!」ビシッ!(つっこみ)


おしまい。

消し太の画像
桃之助画像

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

お問い合わせフォーム