岡山商科大学附属高等学校にて選挙出前授業を開催しました

令和2年11月18日（水曜日）に岡山商科大学附属高等学校にて、選挙出前授業を岡山市選挙管理委員会が開催しました。

二年生206名が参加してくださいました。

進行は、岡山市選挙管理委員会事務局職員です。まずは選挙に関するアンケートやクイズをしてもらってウォーミングアップ。

生徒4人が候補者役を務め各々主張したいことを二年生全員の前で演説しました。

ワークシートを用いて、まずは各自誰に投票するか考え、次に周りの数人との議論を経て、最終的に自分が投票する候補者一人を各自決めました。

実際の選挙で使われている投票箱に投函し、生徒の皆さんに投票の流れの一部ではありますが体験してもらいました。

投票用紙は、実際の選挙で使用しているものと同じ素材のものを使っていました。なめらかな書き味を体感できたと思います。（この投票用紙だと、折って投票函に入れても自然に開き、開票作業の時に用紙をいちいち開く手間がかからないため、開票を早く終えることができるというものです。）

今回の模擬投票では、大接戦でした。

無効票が5票ありましたので、その説明もしました。候補者の名前以外のことを書くと、せっかく投函した票が無効となることがあります。

貴重な一票を無駄にしないためにも、候補者名を書く際は、余計なことは書かず、正しくお一人の名前を書くよう気をつけてください。

近年、国政選挙，地方選挙とも投票率の低下が問題となっております。健全な民主主義社会を維持し続けるためにも、若い方を中心にもっとどんどん選挙に参加して欲しいと思います。来年、18歳を迎え選挙権を取得・有権者となったら、すべての選挙で是非とも投票してくださることを祈念しています。

大変ありがとうございました。