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消し太のNBC訓練

[2020年11月21日]

ID:25810

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消し太の大冒険(鬼の国編)~鬼の国の鬼消防署~

第6話 消し太のNBC訓練

消し太「今回はNBC災害対応訓練を見に来たぜ!」

早速訓練の通報が入ってきたぞと言っている消し太の画像

情報指令課の鬼「はい、119番鬼の国消防です。火事ですか?救急ですか?」

通報者「警察です。鬼が島ビルにおいて、事件性のあるNBC災害が発生しています。」

警察によると、ビルを訪れた不審者が何かが入った袋をおいて立ち去り、周囲の者が呼吸苦を訴えているということだった。警察もNBC隊を出動させている。

NBC災害訓練の画像
陽圧式化学防護服の写真

救助の鬼「助けを求める人がいる。我々が倒れるわけにはいかない。適切な装備で!」

救助隊の装備は、陽圧式化学防護服だな。頼もしいぜと言っている消し太の画像

※陽圧式化学防護服とは、服の中を空気でいっぱいにすることにより、外から有害な空気が入ってくるのを防ぐためのものです。

陽圧式化学防護服で活動している写真

救助の鬼「適切な装備だからこそ、助けを求める人の元にたどりつき、」

要救助者を搬送している写真

救助の鬼「安全な場所まで連れ出すことができる!」

救助の鬼「助け出した人は、最初に除染。汚染された衣服を取り除く乾的除染」

要救助者の状態を確認している写真

救助の鬼「続いて除染テント内で、温水シャワーを使って水的除染」

消し太「除染は、汚染を取り除くこと。本人の症状悪化防止になるし、このあと治療にかかわる救急隊や医療従事者、そして家族、すべての人を守るための処置だな!」


テント内で除染をしている写真
テント内で除染をしている写真2

消し太「この後、リトマス紙で酸性、アルカリ性の変化が出ない状態まで汚染物質が取り除かれたことを確認したぜ!これで相当被害は抑えられるはずだ。」

忘れちゃならない地下鉄サリン事件の教訓だな!と言っている消し太

救急の鬼「救助の鬼から引継いだ傷病者はまずトリアージ。赤(重症者)から優先処置」

救護所でトリアージの活動をしている写真

消し太「救急の鬼が、傷病者を赤(緊急治療群)、黄(非緊急治療群)、緑(軽症群)とトリアージしていってる。赤から優先的に対応するんだ。医療機関とも、しっかり情報共有しながら対応しているぞ。」

検知隊が進入している写真

消し太「これは検知隊だな。散布された化学物質などを特定する隊だ。医療機関での傷病者の治療に決定的に必要になる情報だな!救出と並行して行われるぞ!」

消し太「不審者がビルにおいた袋の中身はサリンという想定だった。これは平成7年に死者12名、負傷者5,000名以上の無差別テロ『地下鉄サリン事件』で東京都内の地下鉄で散布されたものだ。」

当時、装備も資器材もないまま傷病者の救出、救急活動にあたった消防職員や治療、救護にあたった医療従事者も負傷してしまうことになったんだ。と言っている消し太の画像

<特殊災害対応車>(検知隊が乗っている車)

特殊災害対応車の写真

NBC災害(放射性物質、生物剤、化学物質などの漏洩、飛散、流出による災害)などの特殊災害に対応する車両です。
汚染された外気が車両内部に入らない陽圧構造となっており、様々な検知資機材を積載していています。

消し太「鬼警察の機動隊NBC専任小隊だな。」

機動隊の検知活動の様子の写真

消し太「検知活動を協力して行っているところだ。NBC災害では、消防と医療機関だけではなく、警察や自衛隊などとも連携した活動となる。今回のように合同で訓練を行うことはとても大切なことなんだ。よし、よし。しっかりやってるな!」

消し太「過去の教訓を生かして今の消防がある。災害はいつ起こるかわからない。備えるのが消防だ。訓練!訓練!」

<令和2年度NBC災害対応訓練風景>

令和2年度NBC災害対応訓練画像1
令和2年度NBC災害対応訓練画像2
令和2年度NBC災害対応訓練画像3
令和2年度NBC災害対応訓練画像4

岡山市消防局では、爆弾テロ災害に対応するためNBC災害活動要領を平成31年3月に改定しました。また救助隊にターニケット(止血帯)を配備し、活動性の出血に対して除染前の止血処置を行える体制としました。我々は、NBCについて過去の教訓を踏まえ、関係機関と連携し少しでも良い活動ができるよう研鑽しています。

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8023 岡山市南区南輝二丁目2番5号 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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