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過去の火災から学ぼう第5話

[2020年10月8日]

ID:24994

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~発生件数が多い火災の種類って?~

第5話火災の種類別発生件数について

火の取扱いに注意して火災を発生させないようにしましょう!とよく聞くと思います。このホームページ上でもお願いしてきました。そこで、今回はどんな種類の火災が多く発生しているのか、どんな火災に注意したらいいのかを具体的にお話していきます。

おじぎをする桃之助

火災の種類について

火災には6つの種類があります。

  1. 建物火災
  2. 林野火災
  3. 車両火災
  4. 船舶火災
  5. 航空機火災
  6. その他の火災(河川敷、ごみ集積場等で起きた火災)

南消防署管内の過去5年間の火災種類別発生件数

1位建物火災98件

2位その他の火災66件

3位車両火災20件

4位林野火災3件

5位船舶火災1件

岡山市消防局管内の過去5年間の火災種類別発生件数

1位建物火災537件

2位その他の火災310件

3位車両火災98件

4位林野火災42件

5位船舶火災1件

となっており、南消防署管内と岡山市消防局管内の火災の種類別発生件数の順位は同じで、建物火災、その他の火災件数が突出して多いという結果となっています。

次に建物火災、その他の火災の原因を見てみると

過去の火災の発生原因を見てみると、建物火災は、コンロに火をかけたままその場を離れたり、火をつけているのを忘れてしまって火事になることが多くみられました。また、たばこが原因で火災になることも多く、寝たばこや、吸い殻の不始末等が原因で火災になってしまいます。

その他の火災は、たき火中ちょっと目を離したすきにいつの間にか火が大きくなってしまったり、突風で火が飛んで行ってしまったりして火災に繋がってしまうことがほとんどです。詳しくは番外編をもう一度確認してください。

建物火災を起こさないために、コンロとたばこの注意事項

コンロを使用中はその場を離れない、離れるときは必ず火を消す。

調理油過熱防止機能、立ち消え安全装置を備えたSiセンサー搭載のコンロを使用する。

寝たばこは絶対しない。

たばこの吸い殻は一度水につけてから捨てる。

ちょっとくらいという考えは捨てる。

寝たばこは絶対しない
コンロを使用している時は絶対に目を離さない

建物火災、その他の火災は防げるものがほとんどです!

「ちょっとくらいいいや」、「これくらいなら大丈夫」という考えを捨てて、1件でも火災を減らせるようにしましょう。

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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