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過去の火災から学ぼう番外編

[2020年8月7日]

ID:24089

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~たき火に注意!~

番外編たき火による火災に注意!

この時期にたき火?と思うかもしれませんが、実は8月の上旬にたき火火災が増えるという分析結果が出ています。

たき火火災のグラフ

このグラフは2010年から2020年6月30日までの10年間に岡山市消防局管内で起こった、たき火が原因で起こった火災件数のグラフです。

1月から5月は毎月たき火による火災が多いですが、6月後半から12月までの間で8月だけが37件と突出してたき火による火災件数が増加しています。特に8月の前半は22件もたき火による火災が発生しています。

曜日別でみると土日が多い傾向があります!

8月にたき火による火災が増える理由の一つとして、お盆前にたき火を行う機会が増えていることが挙げられます。たき火を行う際は十分注意してください!

令和元年中の火災原因を見てみても

令和元年中の火災原因ワースト5

令和元年中の火災件数は200件で、そのうちワースト5が上のグラフの92件、1番多かった火災原因がたき火となっています。また、たき火は毎年といっていいほど火災原因のワースト5の中に入っています。

なんでたき火が火災に繋がるかを話す消火鬼の画像

ちょっと目を離したすきにいつの間にか火が大きくなってしまったり、突風で火が飛んで行ってしまったりして火災に繋がってしまうことがほとんどです。

たき火からの火事を防ぐためにどうしたらよいの?と言っている桃之助

1番はたき火をしないことです!

岡山市では、剪定枝、枯れ葉、落ち葉、雑草などは無料で収集してくれます。

剪定枝は、長さ60センチメートル以下、直径12センチメートル以下に切って片手で持てる程度の重さで束ねてください。

枯れ葉、落ち葉、庭の雑草は土を取って、透明もしくは半透明の袋に入れて出してください。

どうしてもたき火をするときは次のことを守ってください!

  1. 絶対にその場から離れず目を離さない
  2. 消火の準備を必ずしてからたき火をする
  3. 風の強い日はたき火をしない
  4. めんどくさがらず少しずつ燃やす
  5. 空気が乾燥している時は特に注意する

一瞬の不注意が取り返しのつかないことに!!

一人一人の心がけで火災を1件でも減らせるように、火の取扱いには十分注意してください!

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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