岡山の塔建築

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安住院多宝塔

岡山県指定重要文化財

岡山平野を一望に収める瓶井山の中腹に建立された2層からなる宝形造の本瓦葺、総高20メートルを計る大形の多宝塔で、元禄年間(1688-1703)に時の藩主池田綱政が後楽園の借景として建立に着手したと伝えられ、「みかえりの塔」として今日まで親しまれています。寛延4年(1751)の完成で、棟札には尾形や田渕を名乗る邑久大工達の名前が列記されています。平成18年度より5年計画で修理が行われています。

 

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