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再生可能エネルギー

[2022年11月21日]

ID:42884

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再生可能エネルギーとは

太陽の光や熱、風の力、川を流れる水の力など、自然の力を利用してつくられるエネルギーのことです。
石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料とは違って、温室効果ガスを排出せず、かつ繰り返し利用できるため資源がなくなることのない地球にやさしいエネルギーといえます。
資源に乏しい日本は、エネルギー供給のうち、化石燃料が8割以上を占めており、そのほとんどを海外からの輸入に頼っています。特に東日本大震災後、エネルギー自給率は10%を下回っており、安定供給のために、自給率を上げていくことが重要です。国内で生産される再生可能エネルギーの利用促進を図ることで、エネルギー自給率の改善も期待できます。

太陽光発電

太陽電池パネルを利用し、光エネルギーを電力に変換することで発電する方法です。 光エネルギーがあたり続ければ電気は発生し続けるため、晴れの国である岡山の地域特性を活かすことができる再生可能エネルギーのひとつです。大規模な発電所だけではなく、オフィスビルや住宅の屋上にも設置できるので、企業や家庭でも発電することができます。

 詳しくは太陽光発電設備ページをご覧ください。

風力発電

風の力を利用して風車を回し、風車の回転運動を発電機を通じて電気に変換する発電方法で す。風の強さや向きをはかり、羽根の角度や風車の向きを自動的に調整して、効率的に発電します。近年では、陸上に比べて強い風が比較的安定して吹く洋上での風力発電の開発が活発化しています。

地熱発電

地球内部の熱を直接エネルギー源として利用する発電方法です。 地中深くから取り出した蒸気で直接タービンを回し発電します。火力発電所では石炭、石油、天然ガスなどの燃焼による熱で蒸気を発生させるのに対し、地熱発電では地球がボイラーの役目を果たしているといえます。

水力発電

高い所に貯めた水を低い所に落とすことで、その力(位置エネルギー)を利用して水車を回し、更に水車につながっている発電機を回転させることにより発電する方法です。ダムで貯めた水が、水路を通って発電所に送られ発電に使われた後、川に戻されます。

バイオマス発電

バイオマス発電は、木屑や燃えるゴミ、食品廃棄物など、動植物から生まれた生物資源を燃焼する際の熱を利用して電気を起こす発電方法です。発電した後の排熱は、周辺地域の暖房や温水として有効活用ができます。

太陽熱利用

太陽の熱エネルギーを集熱器(パネル)で集めて、給湯や暖房などを行うシステムです。 太陽熱利用システムは、エネルギーを熱に交換する効率が高く、屋根面積の狭い家でも利用可能です。家庭で消費するエネルギーのうち半分は、給湯や暖房などの熱として利用されているため、導入することで、光熱費やCO2排出量の削減が期待できます。

お問い合わせ

環境局環境部ゼロカーボン推進課

所在地: 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2番3号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1282 ファクス: 086-803-1423

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