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適応策

[2022年11月21日]

ID:42875

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私たち一人ひとりができる適応策(市民・事業者の取組)

農業・水産業分野

気温の上昇や強い日射によって、コメや、リンゴ、ブドウなどの農産物に品質低下という影響が既に現れています。 コメについては、肥切れさせない施肥管理や、ほ場水分を生育後期まで保つ水管理等の基本的な栽培技術を実施することや、出穂・登熟時期を遅らせるよう作付け時期を調整することなど、 ブドウでは、真夏の酷暑から着色期をずらすことで、着色不良を軽減できる施設栽培を導入することや、適正着果量・着重を遵守することが必要です。 

主な取組

  • 水稲の栽培基本技術の励行
  • 作付け時期・作型の調整

水資源分野

温暖化によって、雨の降る日が徐々に少なくなり、十分な水源が確保できなくなる可能性があります。シャワーの時間を短くする、まとめて食器を洗うなどの節水を徹底することや雨水タンクを設置し、雨水の有効利用を行うなど、水を大切に使いましょう。

主な取組

  • 節水
  • 雨水の活用

健康分野(蚊等が媒介する感染症の予防)

気温が上がることによって、暖かい地域にしかすんでいなかったような蚊などの虫が北上する可能性があります。 肌を露出しない服装を心掛け、虫よけスプレーを使用する、蚊の育つ不要な水たまりを作らない、庭の下草刈りを行うなど、感染症対策を行いましょう。

主な取組

  • 露出の少ない服装
  • 虫よけスプレーの利用
  • 水たまりの除去、清掃
  • 下草刈り 

健康分野(熱中症予防)・市民生活分野

気温が上がると、熱中症になる可能性が高まるため、これまで以上に熱中症に気を付ける必要があります。熱中症を防ぐには、こまめに休息をとること、帽子や日傘を利用すること、水分・塩分補給を行うことを心掛けましょう。

主な取組

  • 部屋の温度調節
  • 涼しい服装、日傘や帽子の利用
  • 水分や塩分の補給
  • 住宅の断熱化
  • 暑さに備えた体づくり
  • すだれ、打ち水の利用
  • こまめな休憩
  • 屋外での作業の軽労化

自然災害分野

雨が降る日が少なくなる一方で、一度に降る雨の量が極端に多くなったり、大型台風の発生する頻度が高くなったりする可能性があります。 自分の住む地域のハザードマップや避難経路・危険箇所の確認、防災情報メール配信サービスへの登録、防災訓練への参加など、起こりうる災害に対して事前に備えましょう。 事業者は、建物の損傷や、停電、操業停止などの直接的な影響だけでなく、広範囲における冠水によるサプライチェーンや物流の断絶等を通じた、間接的な影響を受けることも予測されることから、リスクを想定した事業継続計画(BCP)を策定・活用することが大切です。

主な取組

  • 食料や水、生活必需品の備蓄
  • 非常持ち出し袋の準備
  • 事業継続計画(BCP)の策定
  • 避難場所や家族との連絡方法の確認
  • 住まいやその周辺の整備、点検
  • 防災訓練への参加 

自然生態系分野

絶滅の恐れのある野生生物の生息・生育環境の保全と回復

関連リンク

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環境局環境部ゼロカーボン推進課

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