岡山市では、脱炭素社会の実現に向け、エネルギーを創って、ためて、賢く使うことにより、エネルギー利用の最適化・効率化(以下「スマートエネルギー化」という。)を推進するため、市内の住宅にスマートエネルギー化に資する機器を導入した方及び、環境性能に特に優れた自動車等を導入した方に対し、経費の一部を助成します。
令和6年度の主な変更点
- 太陽光発電設備(既築)、蓄電池の補助率を変更しました。
- 太陽光発電設備(既築)、電気自動車等の補助上限額を変更しました。
- 補助対象機器を割賦販売で購入した場合の共通必要書類を変更しました。
申請受付期間
「太陽光発電設備、太陽熱利用システム、家庭用燃料電池(エネファーム)、蓄電池、窓断熱、電気自動車等、燃料電池自動車、V2H、HEMS」の場合
令和6年5月7日(火曜日)から令和7年3月10日(月曜日)まで ≪当日消印有効≫
「面的ZEH」の場合
令和6年5月7日(火曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで ≪当日消印有効≫
備考
申請書の提出は原則郵送(簡易書留等配送状況が確認できる手段での送付が望ましい)でお願いします。判断が難しいケースは窓口にご相談ください。なお、全ての機器において、導入後申請となっています。
書類に不備がある場合は受付できません。
申請は消印日を基準として早いものから受付し、申請額が予算額に達した日をもって受付を終了します。
申請額が予算額を超過した場合は、受付終了日の申請者を対象とした抽選により補助対象者を決定します。
申請書提出先
〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2-3
岡山市環境局環境部ゼロカーボン推進課(分庁舎6階)
補助の要件等
詳細は添付ファイル「令和6年度岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内」をご確認ください。
補助対象機器
補助の要件
- 補助対象機器の導入日又は補助対象機器付建売住宅の引き渡し日が令和6年3月1日(金曜日)から令和7年2月28日(金曜日)の間であること。
- 補助対象機器は未使用(電気自動車等又は燃料電池自動車の場合は未登録車)のものであること。
- 家庭用燃料電池(エネファーム)、窓断熱、HEMSは、太陽光発電設備と併せて導入すること。(既に設置している太陽光発電設備との組み合わせは不可。)
- 蓄電池は、太陽光発電設備を導入している住宅のみ対象。(太陽光発電設備と併せて蓄電池を導入する場合も可。)
- 太陽光発電設備、蓄電池の補助申請は、「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が必要。リース、PPAでの導入の場合は、機器利用者の入会が必要。(リース事業者、PPA事業者の入会は不要。)
PPAによる補助対象機器の要件
次の要件をいずれも満たしていること。
- 10年以上の契約を締結していること。
- 以下のいずれかの方法により、サービス利用者に経済的負担軽減措置を講じること。
- 補助金相当額を月々の電気料金から減額(割引)することにより還元する。
- 補助金相当額を現金等で還元する。
面的ZEHの補助要件
次の要件をいずれも満たしていること。
- 補助対象地域(補足1)内に、建築・改修される住宅
- 国ZEH補助金(補足2)を受けた住宅
(補足1)補助対象地域の認定には、住宅メーカー等の申請が必要。
(補足2)国(経済産業省、環境省、国土交通省)がZEH普及促進を目的に実施している補助金。
予算額
注意事項
- 別荘は対象になりません。
- 諸経費は補助対象経費に含みません。
- 補助対象機器を設置した住宅に居住していない方は、申請できません。ただし、単身赴任等により当該住宅に居住していない方で、一定の条件を満たしている方を除きます。
- 補助金交付申請の回数は、同一の住宅(同一敷地内の別棟の建築物を含む)において同種の補助対象機器につき一回限りです。ただし、二世帯住宅などで補助事業者(申請者)と別生計にあると認められる場合を除きます。
- 敷地内の倉庫や車庫など、人が居住していない建物に太陽光発電設備を設置した場合などで発生した電力を居住する住宅で使用していないときは、対象になりません。
- 敷地内の倉庫などの建物に太陽電池モジュールを設置した場合や共同住宅の共用部分に設置した場合は、システム配置図を提出してください。
- 様式を変更していますので、必ず令和6年度の申請書類を使用してください。
- 法定耐用年数期間内に、補助対象機器を処分する場合(リースの解約及びPPAの解約を含む。)は、市の承認が必要になります。
参考
「あっ晴れ岡山エコクラブ」入会案内
<不備書類提出用メールアドレス>
sumaene@city.okayama.lg.jp