沖田神社と開墾遺績碑(おきたじんじゃとかいこんいせきひ)

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沖新田に入植した人たちの氏神様として元禄7年(1694年)、現在の社殿がある所から約1キロ南に造営され、宝永6年(1709)現在の場所に移された。岡山藩では、人口増加に伴う耕地不足から新田開発を計画。この事業に着手した津田永忠はまず松崎新田、金岡新田を手がけ、延宝7年(1679)には倉田三新田、元禄9年(1696)には沖新田を完成させた。沖田神社境内にあるこの遺績碑は、明治24年4月、開墾200年祭を記念して建てられた。新田開発の偉業をたたえている。