原尾島遺跡(はらおじまいせき)

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原尾島橋から国道2号線百間川橋の一帯を原尾島遺跡という。竪穴住居や倉庫跡、井戸の跡などが見つかり、その周辺には水田跡が広がっている。弥生時代後期(約1800年前)を中心とした竪穴住居跡が約120軒も重なり合って見つかっているのが特徴。昭和49年(1974)から改修工事が進められ、その遺跡のあることがわかった。これらの遺跡は縄文時代の後期から弥生時代、古墳時代、鎌倉〜室町時代までの生活の跡が折り重なるように残っている。