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パパの子育て第一歩!~ワーク・ライフ・バランスを大切に~

[2018年3月12日]

ID:45640

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お仕事をがんばっているパパ、ママ。
仕事と子育ての両立は思っているより、なかなか難しいものです。
「この時間は子どもと過ごそう」と思ってても急な仕事が入ったり、「この日は仕事を片付けなきゃ」と思ってても子どもが体調をくずして看病しないといけなかったり・・・。
特にパパはどうしても仕事中心になりがちで、子どもとの時間が取りづらい環境にあるかもしれません。
最近は働くママが増えているので、もちろんパパに限ったことではありませんが、ここでは仕事と子育て両方をバランス良く、そして楽しみながら生活するポイントをご紹介します。子どもの成長はあっという間、子どもと過ごす一瞬一瞬が楽しく豊かなものになるといいですね。

ワーク・ライフ・バランスって?

ワーク・ライフ・バランスの好循環

ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「子育て・親の介護・地域活動・自己啓発…」など、『仕事』と『仕事以外の生活』の調和(バランス)がとれ、一人ひとりが充実した豊かな人生を送れる状態のことです。人によって、また年齢や性別によって、その調和(バランス)は違いますし、その時々で変化もします。
「仕事」と「生活」のどちらを重視するかではなく、生活の充実によって仕事が効率的にうまく進んだり、仕事がうまくいくと私生活も潤ったりといった互いの相乗効果や好循環のことです。
近年、女性の活躍推進や働き方改革など、働く人々にとって重要な考え方になっています。

みんなは仕事と子育ての両立のためにどんな工夫をしてるの?

仕事をしていると、どうしても忙しい日が続くことってありますよね。
そんな時、先輩子育てパパはどのような工夫をしているの?1日のタイムスケジュールをちょっとのぞき見しちゃいます!

会社員 Mさん 4歳の女の子のパパ

ある日のタイムスケジュール

Mさんの場合

「忙しいときは、朝残業で子どもとの時間を確保!」
私の場合、忙しい時期は通常の出勤時間よりも早く出社し、仕事に必要な時間を確保しています。夜残業するのも朝残業するのも、時間的には同じなので、それであれば子どもとの時間がより長く取れる「朝残業」をと思っています。
会社の規定によって、できるできないがあるかと思いますが、朝残業の魅力は静かな社内で集中して作業できること!
また、部下が出社する前に、現在のプロジェクトの状況確認・整理をして、始業直後からまわりに指示が出せるので効率が良いです。
妻と出勤時間を変えることで、朝の支度が重なることもないですし、自分の朝食準備をするついでに、妻や子どもの朝食も用意しておくと、ちょうど起きてきた頃に一緒に食べることができます。保育園へのお見送りは妻が行い、帰りのお迎えは私が行くという役割分担にしています。
お迎えから寝るまでの間が、私にとっては子どもと過ごす至福の時間。「今日は保育園でどんなことをしたのか」「お友達とどんな話をしたのか」など、何気ない会話の中で感じられる子どもの成長を見つけるのが楽しみです。


会社員 Aさん 5歳の男の子のパパ

ある日のタイムスケジュール

Aさんの場合
「朝の時間を子どもとの時間に!」
私の会社は出社時間が遅めなので、子どもと過ごす時間は朝が中心です。
朝起こして保育園に行く準備をさせ、妻が作ってくれた朝ごはんを食べつつ、妻の出勤を見送ります。
わりと時間に余裕があるので、保育園へはお散歩感覚で歩いて登園し、しりとりやクイズ合戦などいろんな遊びをしながら子どもとの時間を楽しんでいます。
連れて行ったあと、会社に出社し、夜はだいたい20時くらいまで。子どものお迎えや晩ごはんは妻に任せていますが、20時頃には子どもがお風呂に入るので、いつもダッシュで帰っています。
子どもが寝る前のゆったりした時間を一緒に遊んだり、寝る時の寝かしつけは私の担当です。好きな絵本を1冊読み聞かせるのが2歳頃からの日課。(赤ちゃんのときは絶対無理だと思っていた寝かしつけも、卒乳後は私と寝るのが当たり前になってくれました!)
忙しい時期には、子どもが寝たあとに家でできるレベルの仕事をやっています。会社にいないとできないこと、パソコンさえあればどこでもできること、この2つに仕事を分けて効率化を図っています。
忙しい毎日でも、子どもと過ごせる時間が少しでもあることで、癒され仕事の活力にもなっていますよ。

イクメンパパからのアドバイス~「短くても濃い時間」の共有を~

ファザーリング・ジャパン関西支部 和田憲明さん

和田さんの画像

「仕事が忙しくてなかなか子どもと過ごす時間が作れない・・・」、「いつも子どもの寝顔しか見られない・・・」
お仕事を頑張られているパパに、一番多い悩みとして聞かれる声です。
そんなパパは、子どもと過ごすために長時間を確保しなくては!と思っていませんか?
もちろん長い時間を子どもと過ごすに越したことはありませんが、10分、15分といった短い時間でも集中的に子どもとグッと距離を縮めた時間を過ごしてあげれると、子どもにとってはそれだけで「パパと過ごした楽しい時間」になるはずです。
1時間の確保が難しい場合でも、15分なら調整できそうな気がしますよね。
まずはこの一歩から、始めてみましょう!
一人でも多くの「笑っているパパ」が増えますように!

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