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飲食店において、食べ残し持ち帰りの際の留意事項

[2025年7月7日]

ID:73748

食品ロス削減の観点からは、顧客がその場で食べきることが最も重要であり、顧客である消費者には自分自身の食事の適正量を理解し、食べきれる量を注文するなどの行動が求められます。まずその場で食べきって頂くことが重要であるものの、どうしても食べ切れなかったものについては、持ち帰ることが食品ロス削減の有効な方策といえます。

食べ残し持ち帰りによる食中毒に注意しましょう!

飲食店で提供される食事は、顧客が店内等で調理後短時間で食べることを前提として提供されております。食べ残し持ち帰りについては、食中毒等の健康被害が起こる可能性も否定できません。そこで、消費者庁と厚生労働省から「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」が令和6年12月25日に公表されました。飲食店においては従業員及び消費者に対して食べ残し持ち帰りについての基本的な考え方及び目的の周知を行うことを、消費者においては食中毒等に対する正しい理解と自己責任の下に食べ残し持ち帰りを行うことを基本として、本ガイドラインにおける留意すべき事項も参考にし食べ残し持ち帰りの取組を行うことが重要です。

消費者が気を付けるべきこと

  • 自己責任のもと持ち帰ること
  • 生もの、傷みやすいものの持ち帰りは控えること
  • 暑い時期や長時間の持ち運びは避けること
  • 帰宅後はできるだけ速やかに食べること
  • 単に温めるだけでなく、十分に再加熱してから食べること
  • 匂いや味に異変を感じた場合は食べないこと
  • アレルギーのある方には譲渡しないこと



事業者が気を付けるべきこと

  • HACCP に沿った衛生管理を行うこと
  • 持ち帰りに適する食品を検討すること
  • 容器への移し替えは、原則、持ち帰る消費者に実施させること
  • 持ち帰って食べる際の安全性に関する注意事項の説明をすること

参考

お問い合わせ

保健福祉局保健所衛生課 食品衛生係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1257 ファクス: 086-803-1757

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