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1月のマンション居住者交流会「よそのマンションどーしょん!?」を開催しました(1月28日)

[2024年2月27日]

ID:57133

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ちょっと聞いて!日々のマンション暮らしで気になることがたくさんある!

日々マンションで暮らす中で疑問に思うこと、困っていることについて8名が情報交換しました。

管理委託費の値上げの提案への対応について

  • 値上げの根拠を居住者にわかるような形で出してもらうよう管理会社に依頼する。
  • 総会で承認を得るためには、値上げの根拠資料を提示してもらい説明を求める必要がある。
  • 「管理組合が管理会社を選ぶ」時代から「管理会社が管理組合を選ぶ」時代に変わってきている。
  • 管理組合がしっかりと管理意識をもって対応しなければいけない。

施工不良があった場合の対応について

  • 保証契約をするなど、管理組合としても対応が必要である。
  • 管理組合が工事完了報告書を保管し対応する必要がある。
  • 管理組合として、体制をしっかりと整える必要がある。
  • 修繕する際に、どの部分を修繕するのか管理組合としてしっかりと把握しておく必要がある。「するはずだったのに、できていない。」ではなく、「する箇所なのかどうか」をしっかりと確認しておく必要がある。

新築マンションにおいて、瑕疵担保責任の期間が切れた11年目以降に瑕疵に気が付いたときの対応について

  • 弁護士に依頼する。
  • 箇所ごとに保証期間があるため、そのようにならないように保証期間内に確認をする。
  • 瑕疵担保責任期間外であることから、管理組合として修繕をする。マンション総合保険を活用することができる場合がある。

マンション総合保険について

  • 共用の玄関ホールや廊下、階段室や通路などの共用部分の火災保険。
  • 管理組合が契約者となって加入する保険。
  • 共用部分は区分所有者全員の共有に属しているため、マンションにとって非常に大切な保険。
  • 修繕によっては、次契約の保険料に影響があるため、保険を活用するかしないかを判断することで、保険料の削減につながる場合がある。
  • 自分のマンションが契約している保険の適用範囲としくみを管理組合としてよく理解しておく必要がある。
  • 大規模修繕をきちんと実施していると保険料が安くなる場合がある。
  • 災害があると、保険料が上がる傾向にある。
  • マンション管理士会が実施する「マンション管理適正化診断サービス」を活用し、保険の見直しを行った。

部品が供給できなくなると言われた時の対応について

  • 部品がなくなると、交換できなくなるため設備全体を取替える必要がでてくる。
  • 「部品がなくなる」ということを鵜呑みにするのではなく、管理会社や施工業者ではなく、技士(点検業者)に直接確認をするなどして、部品の有無を確認をすることで設備全体を取り換える必要がなくなり、費用の削減をすることができる場合がある。

その他「よそのマンションどーしょん」

来年度情報交換したいことについて意見を出し合いました。

居住者交流会に参加して

  • 各マンションの成功例、失敗例の話を聞くことができるのはとても良い。
  • 専門知識を知りたい場合は、公的機関(マンション管理センターなど)に聞くことができる。
  • この会で修繕の見積もりの取り方に関する情報を教えてもらえてよかった。

その他

  • 居住者の方がマンション管理に関心がない場合は、興味を持ってもらう仕掛けをしなければいけない。
  • 理事会が何をしているのかわからないから関心がないという場合は、理事会の動きについて情報発信をしなければいけない。
  • 関心を持ってもらえるよう努力をしなければいけない。
  • マンション内で仲間を作ることが大切である。

次回開催

  • 開催日時:令和6年2月18日(日曜日)10時から12時
  • 開催場所:岡山市立旭公民館(北区広瀬町)
  • テーマ:マンションの修繕ってどーしょん!?
今後も知りたいこと、聞きたいことについて「よそのマンションどーしょん」と気軽に聞ける場所として、毎月開催していきますので、ぜひお気軽にご参加ください。

お問い合わせ

都市整備局住宅・建築部住宅課 計画係

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1466 ファクス: 086-803-1879

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