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新生児聴覚検査

[2023年4月1日]

ID:48313

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新生児聴覚検査の概要

生まれつき聴覚に何らかの障害を持つ赤ちゃんは、1,000人に1人から2人と言われていますが、その障害を早い時期に発見し、適切な治療や支援を受けることで、言葉の発達を促し、情緒や社会性を育てることができます。

岡山市では、生まれた赤ちゃんを対象に、新生児の耳の聞こえの検査を行っていますので、ぜひこの検査を受けられることをおすすめします。

検査の内容

赤ちゃんが眠っている状態で、小さい音を聴かせて、そのとき脳から出る反応波形を測定し、耳の聞こえが正常かどうかを自動的に判定する検査(自動聴性脳幹反応(自動ABR))を行います。

赤ちゃんが不快なことを感じることはありません。また、薬を使うこともなく、副作用はありません。

検査対象

岡山市に住民票のあるお子さんが対象となります。

検査の費用

検査費用の自己負担額は、1回2,700円です(最大2回まで)。

検査の流れ

  1. 原則として、出生後入院中の産科医療機関で検査を受けます。
  2. 1回目の検査で「パス」の場合は、検査終了です。
    「要再検」となった場合は、もう一度検査を受けてください。
  3. 2回目の検査で「パス」の場合は、検査終了です。
    2回目の検査でも「要再検」となった場合は、専門の医療機関で精密検査を受けていただきます。

償還払いについて

令和5年4月1日より、岡山市が委託する医療機関以外で、岡山市が一定の基準を満たしていると認めた検査機器(自動ABR)で新生児聴覚検査を受ける場合は、全額自己負担した後に償還払申請により一定額を還付することができます。

償還払対象となる者

令和5年4月1日以降に出生し、新生児聴覚検査を受検した乳児

申請窓口

おかやま産前産後相談ステーション(さんさんステーション)、各保健センター

必要なもの

  • 岡山市新生児聴覚検査費給付申請書
  • 新生児聴覚検査依頼票・新生児聴覚検査受診結果票
  • 領収書
  • 明細書(発行されていない場合は不要です。ただし、明細が不明な場合、健診機関に問い合わせることがあります。)
  • 振込口座がわかるもの
  • 親子手帳(窓口でコピーを取らせていただきます。)

申請書のダウンロード

外来スクリーニング対応医療機関

出産された医療機関が聴覚検査を実施していない場合や、県外へ里帰り出産される方で償還払申請を希望されない方については、外来スクリーニングを実施しています。

外来スクリーニングが受けられる医療機関は、以下のとおりです。

外来スクリーニング対応医療機関
 医療機関名電話番号 
 岡山赤十字病院 086(222)8811
 岡山済生会総合病院 086(252)2211
 倉敷成人病センター 0120(120)353 / 086(422)2112
 津山中央病院 0868(21)8111
 総合病院落合病院 0867(52)1133

お問い合わせ

保健福祉局保健所健康づくり課 母子歯科保健係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1264 ファクス: 086-803-1758

お問い合わせフォーム