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令和4年度岡山市埋蔵文化財センター企画展

[2022年11月1日]

ID:42587

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南方遺跡ー花ひらく弥生文化ー

令和4年度企画展の紹介

 岡山市は古代に吉備といわれた地域の中心に位置します。広い平野と温
暖な気候、多くの河川と瀬戸内海と自然に恵まれており、大古から人々の
活動が盛んな地域でした。

 弥生時代に入り、本格的に稲作が導入されると人々の生活スタイルは変
化し、定住化が進みます。特に旭川と足守川が流れる岡山市域は遺跡の
規模や密度の面で突出しています。

 南方遺跡は弥生時代の中でも中期の拠点集落であり、遺跡内からは数
多くの遺構と遺物が見つかるなど注目を浴びてきました。その遺物の中に
は高度な技術や装飾を有する木製品や骨角器等があり、畿内や北陸・山
陰・四国・九州・南西諸島、遠くは中国と関連するものも見つかっています。

 今回の企画展では花ひらいた南方遺跡の文化や他地域との交流につい
て焦点を当て、その流れをたどってみることにします。

 ・期間
  令和4年10月31日(月曜日)から令和5年1月26日(木曜日)

 ・場所
  岡山市埋蔵文化財センター展示室

 ・休館日
  毎週日曜日 国民の休日 年末年始

 ・開館時間
  午前9時から午後4時30分

 ・入場料
  無料 

展示風景1

展示風景2

タワー展示1

タワー展示2

主な展示物

・赤彩縦杓子
・木製杓子把手
・翡翠勾玉
・弓弭形骨角器
・貝輪未成品
・双翼式銅鏃

特別講演会

「弥生時代の骨角器〜青谷上寺地遺跡と南方遺跡を中心に〜」

  • 日時 令和5年1月21日土曜日 午後1時30分から3時0分
  • 講師 河合 章行(鳥取県むきばんだ史跡公園調査担当係長)
  • 会場 岡山市埋蔵文化財センター
  • 定員 40名

「南方遺跡に花開く木製品の文化」

  • 日時 令和5年1月28日土曜日 午後1時30分から3時0分
  • 講師 浦 蓉子(奈良文化財研究所研究員)
  • 会場 岡山市埋蔵文化財センター
  • 定員 40名

来場にあたってのご注意

・マスク着用のうえでご入館ください。

・37.5度以上の発熱、または風邪などの症状がある方はご入館いただけません。

・新型コロナウイルス感染拡大の観点から、本展の予定・内容に変更が生じることがあります。その場合は当ホームページ等を通じて随時お知らせいたします。

お問い合わせ

教育委員会事務局生涯学習部文化財課埋蔵文化財センター

所在地: 〒703-8284 岡山市中区網浜834-1 [所在地の地図]

電話: 086-270-5066 ファクス: 086-270-5067

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