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岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業について

[2022年4月7日]

ID:35766

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事業目的

 今後の人口減少、高齢社会の進展を見据えると、公共交通の充実は喫緊の課題であり、多くの方々が利用する岡山駅は公共交通ネットワークの要であることから、交通結節機能の強化を図るとともに、回遊性の向上、ひいては都心の活性化を図ることを目的に、岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業を進めています。

 併せて、岡山市の玄関口である駅前広場の機能や魅力向上を図るため、後楽園に見立てた駅前広場整備を行います。 

岡山駅前広場に路面電車が乗り入れるとどうなる?

  • JR岡山駅と路面電車の電停の距離が近くなり、わかりやすくなるため、乗り換えが便利になります。
  • 移動の選択肢が増えるため、今まで以上に気軽に移動ができるようになります。
  • また、駅前広場のリニューアルにより、屋根付きの通路や案内所、待合所、トイレが整備され、さらに公共交通が使いやすくなります。

事業概要

路面電車乗り入れ

  • 軌道延伸 延長 約100m(幅員=6.5m)
  • 停留場の新設(駅前広場内)
  • 交差点改良(駅前交差点の南進左折レーン新設)

駅前広場整備

  • タクシーと一般車送迎ゾーンの入れ替え
  • 電停上屋、カスケード、公共交通案内所兼待合所、駅舎前の長庇の整備
  • イベントスペース、歩行者動線の確保
 ※バス乗り場の上屋、修景ゾーン等の整備については、事業費圧縮のため、見送ることとしています。

概要図

概要

完成イメージ図

 全ての施設の整備を行った場合の完成イメージ図は以下の通りです。

全体イメージ図
イメージ図(電停周辺)
イメージ図


完成時(令和8年度末)のイメージ図については、下記の添付資料をご覧ください。

整備前の状況(岡山駅東口駅前広場)

整備前

整備状況

駅前広場整備において、タクシーゾーンが完成しました(2023年12月)。


令和6年度の主な整備予定箇所については、下記の添付資料をご覧ください。

事業スケジュール

事業スケジュール(令和6年3月時点)
 年月内容 
 2014年(H26)8月~ 路面電車岡山駅前広場乗り入れ計画案調査検討会
 2016年(H28)7月~ 路面電車乗り入れを含めた岡山駅前広場のあり方検討会
 2019年(R1)5月 事業化
 2020年(R2)3月 軌道法に基づく特許取得(運行事業者が取得)
 2020年(R2)4月~ 工事着手
 2023年(R5)12月 タクシーゾーン完成
 2025年(R6)~ 地下街補強工事
 2025年(R7)~ 軌道工事
 2026年度末(R8年度末) 完成

全体事業費

全体事業費は、約94.0億円(令和6年3月時点)を見込んでいます。

なお、本事業は国の交付金(補助率1/2)や、有利な起債を最大限活用し、実施しています。

全体事業費
内容 費用
軌道11.6億円
地下街補強28.9億円
地下街補償29.0億円
交差点改良5.4億円
駅前広場19.1億円
事業費合計(税抜)94.0億円

※費用便益比(B/C)の算出対象は、このうち駅前広場を除く74.9億円。

費用便益比(B/C)

本事業は、鉄道プロジェクトの評価手法マニュアル(2012年改訂版)に基づき、費用便益比(B/C)を算出しています。

詳細については、下記の添付資料をご覧ください。

お問い合わせ

都市整備局都市・交通部交通政策課 公共交通係

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1374  ファクス: 086-234-0435

お問い合わせフォーム