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「情熱レッドを身にまとえ」火災調査の部

[2021年7月17日]

ID:31179

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同じ火災は発生させない!火災調査員の真意に迫る!!

エントリーNo.3【火災調査の部】 吉永智博

プロフィール

氏名:吉永 智博

階級:消防士長

消防歴:16年

資格:大型免許、小型船舶免許(二級、特殊)、潜水士、第二級陸上特殊無線技士、

   車両系建設機械運転、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者 他

特技:絵を描くこと


Q1 火災調査のやりがいについて教えてください。

私たちが行っているのは、火災の発生原因や火災によって受けた被害の程度を調べる仕事です。火災によって燃えてしまった焼け跡で、灰の中に埋もれたわずかなヒントを探し出し、なぜ火災が起きたのかを明らかにします。

消防士の仕事としてよく知られている「警防・救急・救助」といった職務は、「今、目の前にいる人を救う」仕事ですが、それと違って「火災調査」という仕事は、「未来」のために行っています。

私たちが明らかにした調査結果は、「過去」の資料として蓄積されていき、「未来」の火災を防ぐための礎となります。

火災調査は、種々ある消防士の仕事の中でも決して花形ではなく、地味な作業の繰り返しです。

しかし、私たちが調査した結果が、火災を予防する施策に繋がり、10年後、20年後、さらにもっと先の未来で発生するかもしれない火災を防ぐことに活きると思うと、強い使命感と大きなやりがいを感じます。

Q2 消防士として現在の目標は何ですか。

私は、火災調査員として火災現場へ向かい、調査する仕事も担当していますが、普段はレスキュー隊員として現場で活動しています。

自分に任せられた様々な任務の中で、1人でも多くの人の助けになることが一番の目標で、今も昔(新人の頃)と変わっていません。

若者へ一言!!

消防士の仕事にはいろいろな分野があります。そしてどの分野も市民の生命、身体、財産を守ることに繋がり、皆同じ目的のもとに働いています。

得意なこと・苦手なこと、好きなこと・嫌いなこと等、人にもそれぞれ違った個性がありますが、ここにはきっとあなたの力を必要とする仕事があります。

助けを必要とする誰かを助けたい―困った人に手を差し伸べたい―そんな気持ちをお持ちの人!ぜひ一緒に「消防士」として働いてみませんか?

お問い合わせ

消防局警防部南消防署

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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