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過去の火災から学ぼう第6話

[2020年10月24日]

ID:25166

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冬の火災について

 過去の火災から学ぼう第6話!今回は冬の火災について学びましょう!

 さっそくですが、冬は火災が多いと言われています。その理由として、暖房器具の使用頻度が増える、空気が乾燥するなどが挙げられます。また、電化製品の使用が増えるため、タコ足配線になりやすく、そこから電気火災に繋がることも考えられます。

 また、空気の乾燥により、火が燃え広がりやすくなっているため、火災による損害も大きくなります。冬は防火意識をより一層高め、火災を防ぎましょう。

 

石油ストーブなどの安全な取扱いについて

 (1)取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使用すること

 (2)ストーブの周囲や上方に洗濯物を干さないこと

 (3)ストーブの近くでヘアスプレー等を使用しない、近くに放置しないこと

 (4)カーテン等がストーブに接触しないように離して使用すること

 (5)給油するときは、必ず火を消してから行うこと

 (6)点火後は正常に燃焼していることを確認、外出時は完全に消火していることを確認すること

冬の住宅火災ということで・・・

 去年、冬の時期に岡山消防が行った、模擬家屋燃焼実験の動画を見てみましょう!

 この動画は360度カメラで撮影された迫力のある模擬家屋燃焼実験映像です。煙、炎の広がっていくスピードなどの様子をご覧ください。なお、映像は株式会社白獅子様のご協力のもと撮影しております。

 住宅用火災警報器の警報音も聞こえます。好きな角度に映像角度を変えれますのでお試しください。(視聴環境によります。)

 動画を見るときはここをクリックしてください。(You Tubeへ移動します)別ウィンドウで開く

火災予防のポイント~火災から命をまもる~

 (1)寝たばこは、絶対やめる

 (2)ストーブには燃えやすいものを近づけない

 (3)ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す

 (4)タコ足配線はしない

 (5)住宅用火災警報器を設置する

 (6)放火に繋がる燃えやすいものを建物の周囲に置かない

 (7)隣近所の協力体制をつくる

 (8)寝具、衣類等に防炎品を使用する

 (9)消火器等を設置する

おわりに

 今回は冬の火災について勉強しました!ストーブをはじめとする暖房機器や電化製品などは、長期間の使用による部品の劣化や誤った使い方などによって発火し、近くの衣類や布団などのものに燃え移って火災になる場合があります。

 住宅火災を防ぐために、暖房機器や電化製品の使用方法、保存方法には充分注意しましょう。

 次回からは、過去10年間の火災データをもとに勉強していきます!

お問い合わせ

消防局警防部南消防署 消防救助第1,2係

所在地: 〒702-8024 岡山市南区浦安南町495番地88 [所在地の地図]

電話: 086-262-0119 ファクス: 086-264-3935

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