一宮地域の概要

• 人口　約21,000人（令和6年3月末現在）
• 面積　28.50平方キロ

一宮地域は岡山市街地の西に隣接し、吉備中山の麓に広がる田園地帯と、吉備高原から連なるなだらかな丘陵地帯からなり、豊かな自然環境に恵まれています。

日本遺産「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」別ウィンドウで開くを構成する文化財のひとつ吉備津彦神社別ウィンドウで開くをはじめ、吉備中山一帯は貴重な文化財の宝庫です。吉備津彦神社はかつて備前国の一宮（地域で最も社格の高い神社）であったことから、一宮地域の名称の由来となっています。

高級ブランド果物として全国に知られる清水白桃は一宮地区が発祥であり、桃やマスカットなどの岡山を代表する果物の特産地です。

また、北区芳賀（一宮地域）及び富吉（津高地域）にまたがる岡山リサーチパークは、多くの企業や産業支援機関が集積する研究開発の一大拠点であり、県内先端産業の一翼を担っています。

明治37年開業の備前一宮駅（JR桃太郎線）をはじめ、国道180号が東西に走るなど、岡山市街地へのアクセスも良く、近年では、国道180号岡山西バイパスの開通や、山陽自動車道吉備スマートインターチェンジの開設、また国道180号総社・一宮バイパスの計画などにより、ますます利便性の高い地域となっています。