岡山城(おかやまじょう)

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天正元年(1573)宇喜多直家は、現在の岡山城の西北に隣接する石山城を改修し、岡山城の基を築いた。後に直家の子秀家が現在の地に移した。城を東に移す際、城の守りが難しくなるため、東山の麓を流れる川を城下に流した。川が城下を流れれば洪水のとき水が城内に入るので、それを防ぐために本丸の地形を高くして築城したという。その後、小早川秀秋、池田忠継、忠雄らの手により城や城下町は整備された。当時の建物で残っているのは月見櫓と内山下小学校内にある西手櫓だけである。開館時間は午前9時〜午後5時。入場料は大人300円、小人120円。ただし特別展開催日は異なる。休館日は12月29日〜31日と特別展開催日前後。問い合わせ086(225)2096。