最初の配属先は、支所(現:地域センター)の窓口部門でした。窓口業務全般を取り扱う部署であり、上司・先輩の指導のもと、市民に最も身近な立場で働く市職員の面白さを実感することができました。その後は、保健所と国民健康保険担当課に配属され、公衆衛生や医療福祉の企画運営を担当しました。ともに市民の方の生命・健康に直結する業務です。医師・保健師など様々な職種の方や関係団体と連携し仕事を進める大切さと喜びを知り、貴重な経験をさせていただきました。現在は就園管理課に配属され、待機児童の解消を目指しています。力不足だと感じることもありますが、職場の仲間と助け合いながら働けることにやりがいを感じています。
皆さんは市役所の仕事にどのような印象をお持ちでしょうか。市の職員は、皆さんの予想以上に多岐にわたる業務を行っています。中には、今までの自分の生活や関心とは全く無縁の業務もあるかもしれません。しかし、それらの業務すべてが様々に組み合わさって、岡山市民の皆さんの暮らしを支えています。私自身、仕事をする中で、新たな出会いや学びを何度も経験しました。ぜひ皆さんと一緒に働けることを願っています。
入庁年数 | 配属先 |
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1年目 | 上道支所(現:上道地域センター) |
4年目 | 保健所保健課 |
9年目 | 国民健康保険課(現:国保年金課) |
13年目 | 保健所健康づくり課 |
20年目 | 国保年金課 係長 |
23年目 | 現職 |
第一子の誕生に伴い、育児休業を1か月間取得しました。私も妻も初めてのことだらけで試行錯誤しながらの毎日でしたが、常に我が子を間近で見られることがこんなにも素晴らしいことなのだと実感することができ、かけがえのない日々を過ごせました。同じような状況の職員がいる際は積極的に協力し、取得しやすい環境づくりを心がけていきたいです。
新型コロナウイルスが猛威を振るっている最中、外出のリスクを考慮し、家にいるのがあたりまえの日常なのだと決心することで、在宅中心の育児に集中することができました。子育てのなかで、特に、寝かしつけは、初めはなかなか寝ついてくれなかったのですが、知人に教えてもらった「お雛巻き」で息子が6時間ぐっすり眠ってくれた日のことを今後忘れることはないと思います。
今後、子どもが大きくなるにつれて、保育園の送迎や家族の急な体調不良が発生するような場面も増えてくると思います。そういった時に、子育てに関する支援制度、例えば、早出遅出勤務や部分休業などの制度を有効活用し、メリハリをつけた働き方をして、充実した毎日を過ごしていきたいです。
窓口・電話対応の仕方や書類作成のルールといった基本的なことから、業務に関する専門的な知識まで幅広く指導をしてもらいました。特に、窓口での手続きは多岐に渡るので、最初はうまくいかないこともよくありましたが、毎回的確なアドバイスで、しっかりとサポートをしてもらいました。また法律や質問集等をよく読むよう教わり、今でも情報の収集や仕事の進め方に役立てています。
何も分からない私に積極的に声をかけて、質問に対しても丁寧に答えてもらいました。業務に関する課題を達成したときにはしっかりと評価をしてもらえるので、どんどん自信がついていったのを覚えています。また、定期的な面談や振り返りの時には指導計画書いっぱいにコメントをもらいその言葉が大きな励みになりました。
市役所に入庁したての頃は、うまく働けるか分からず不安や緊張感を抱いていました。しかし、マンツーマン指導制度のおかげで分からない事や心配なことがあったときには、担当の先輩に気兼ねなく聞ける環境が整っていたのですぐに仕事に慣れることができました。担当の先輩から指導を受ける中で周囲とのコミュニケーションもスムーズにとれ、職場にも自然になじむ事ができました。
新しい環境へ入っていくことに不安を感じている方も多いと思います。最初は私も不安でいっぱいでした。しかし、質問や相談に優しく対応してくれる先輩職員が温かく迎え入れてくれるので、すぐに仕事に慣れていくと思います。私も皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
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