ばらの各部形状用語

  名称 説明




花冠 花の部分全体を指す
花弁 花びら(ペタル)
子房 花托(ヒップ)
がく 花びらを包んでいる部分
花梗 花首
脇蕾、側蕾 主に成る蕾の脇に付く蕾
胚珠 種子に成る部分




高出葉、苞葉 花の部分の直ぐ下に有る一枚葉
小葉 複葉を構成している、一枚の葉
三枚葉 小葉が三枚、一般的に一枚葉の下にある
五枚葉 小葉が五枚、一般的に三枚葉の下にある
葉柄 小葉の茎の部分
托葉 葉が枝に付いている部分





ステム 花を付ける枝、花枝
シュート 根本から出る新しい梢、ベイサル・シュ−トの略
サッカー 枝から出る新しい枝
形成層 表皮の内側と、木質部の間の層
木質部 形成層と髄の間の部分
茎の中心部の白い柔らかな部分




根頭 根の上部
根冠 根の先端
直根 俗に言うゴボウ根、根分かれしないで真っ直ぐな根
細根 俗に言う髭根、テグスをもつらした様な根
接ぎ口 ノバラ等に接ぎ木した際の、接合部分
  用語 説明




シングル 一重咲きの五弁花のこと
ダブル 八重咲きのこと
剣弁 花弁が外側に反り返り、剣の様な形状
丸弁 花弁が反り返らず丸みを帯びているもの
波状弁 花弁の縁が波打っているもの
高芯咲き 花の芯を中心に高く盛り上がって咲くもの
盃状咲き 見た目、杯のような形に咲くこと
ダブルセンター 2〜4の複数の花芯が有ること
ブル・ヘッド チッソ過多で、花の中心部分が緑化し葉化したもの
ボール 花の蕾が、開花しないでシコッテしまうこと
ブルーイング 花色がくすんで青みがかること
覆輪 花弁の縁が、地色と違った色で縁取りされたもの
復色 花弁の表裏が色違いのもの
長蕾 蕾の状態の時、縦に長いもの
丸蕾、球蕾 蕾の状態の時、丸っこく見えるもの
変色 日が当たり、縁から徐々に色変わりするもの
スプレ フロリバンダの花房




照り葉 葉の表面がピカピカと光沢がある葉
革質葉 葉の表面は光沢が無く、牛革の様に見える




状態
ブラインド 枝先に蕾が付かないもの
ブッシュ 木立性のもの
シュラブ 半つる性のもの
クライマー つる性のもの※ランブラ−(つる性、細く垂れる)
横張り 木立性の中で、直立性に対して、枝が斜めに伸びる
枝変わり 突然変異、何故か「スポ−ツ」とも言う

BackMenuNext