天守閣五階

 東西3間・南北3間。3階と似た構造をしており、身舎は4階の大入母屋屋根の内部にすっぽり埋もれているため、採光のため南北の唐破風の下に突き出した部屋がつく。外観上の配慮からか、出窓の部分のみ6層目と幅を合わせているため、平面図を見ると「エ」の字型をしている。17畳。
写真 天守閣五階
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   写っているのは東南隅部で、左の階段が六階に通じ、
  その向こうに四階への階段が見えている。

平面図 天守閣五階

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