津山洋学資料館 |
津山市内の出雲街道に面して、瀟洒に建つ赤れんが造りの門柱。そしてその鉄製の扉の奥に、千鳥破風入母屋造りの津山洋学資料館があります。この建物は大正9年妹尾銀行として建てられたものを、昭和53年に津山市が改修。津山の誇る箕作阮甫、宇田川玄随など、近代洋学の先駆者達の資料保存・公開の場となりました。外から眺めると、この建物は二層なのですが、実は内部は吹き抜けの一階建。しかも釘を一本も使っていないことでも知られています。この建物だけでも一見の価値があると思います。 学問の足跡に触れるにふさわしい、凛と張り詰めた空気の漂う館内には宇田川家伝来の薬箪笥や日本最初の医学内科書「西説内科撰要」をはじめ貴重な資料を、豊富に集めています。また、医学関係以外にも語学・博物学・歴史地理・軍事技術・政経法律などさまざまなジャンルの資料を収集しています。 |
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所在地 | 津山市川崎823 | ||
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問合せ | TEL 0868−23−3324 | ||
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開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) | ||
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休館日 | 月曜日・祝祭日の翌日・12月29日〜1月3日 | ||
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入館料 | ・一般300円(240円) ・高大学生、65歳以上200円(160円) ・中学生以下無料 ※( )内は30人以上の団体 |
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