倉敷民藝館
民芸品 倉敷民芸館は倉敷美観地区の中心にあって、その美観を際立たせる中核になっている。1948年に、昭和初頭に始まった民芸運動の一環として開館した。
 民芸という言葉は、土産・手作り・骨董・田舎等のような趣味的な意味に使われることが多いが、民芸館の展示品は、よそ行きの物・飾り物・趣味品はなく、どれもみな暮らしの中で日々働いてくれる物ばかりである。働くための物だから、健康で無駄がなく・真面目で威張らない美しさを備えている。このような品物は、民衆の間で作られ、民衆の間で働いているので、民衆の工芸品、つづめて民芸品という。
 封建貴族の贅沢品や超人的巨匠の名品も美しいが、伝統に立った無名の民衆の作品である日常の道具がいかに美しいかをご覧ください。

倉敷民藝館 所在地 倉敷市中央1−4−11

問合せ TEL 086−422−1637

開館時間 3月〜11月 9:00〜17:00
12月〜2月 9:00〜14:15

休館日 月曜日(除公休日)・12月29日〜1月1日

入館料 一般700円・高大生400円・小中生300円
      
      
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