嵯峨御流
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角南 良甫

作品解説

 江戸時代中期に形式がととのえられたいけばなに、「生花」(せいか)または、(しょうか)と呼ばれるものがあります。当流では、「せいか」と呼んでいますが、基本的には三本の役枝を骨格として構成されています。
 写真は、せっか柳と水仙を使って、広口の水盤に木ものと草ものを株分け形式にいけています。

花材 せっか柳、水仙