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ふく提灯 |
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ふく提灯(山口県)
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フグは、「福」にちなんで「ふく」と呼ばれており、平成元年8月山口県の魚に選定されていますが、これはフグの大きくふくらむユーモラスな姿に、21世紀に向けてふくらむ夢を託したものです。
ちなみに、フグは2000年の昔から食べられていたようで、現在は高級料理として食卓に並べられていますが、卵巣や肝臓にある毒性はあまりに有名で、豊臣秀吉以来、その食用が禁止されていたのを明治時代伊藤博文が山口県で営業を許可し、以後、急速に山口県のフグが有名になりました。
意匠は、明るい海を象徴する青地の上に二つの「ふく提灯」を描いています。