壬生の花田植

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壬生の花田植(広島県)

切手の画像
種類 62円郵便切手
意匠 壬生の花田植
版式刷色 グラビア6色
印面寸法 縦33.0mm 横22.5mm
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
発行日 平成5年6月4日(金)
原画作者 北田和広(洋画家)

 壬生(みぶ)の花田植は、広島県山県郡千代田町で毎年6月の第1日曜日に豊作を願って行われる民俗芸能です。
 きらびやかな装具をつけた飾り牛、かすりの着物に菅笠をかぶった早乙女、見事なバチさばきを見せる囃子手等、そのいずれもが、新緑の山、田んぼの水面にマッチし、初夏の一大絵巻として有名です。
 この壬生の花田植は、そのスケールの大きさと華やかさで訪れる人を魅了しており、昭和51年5月に国の重要無形民俗文化財に指定されています。


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