令和4年1月28日から、療養解除基準が一部変更されました。
有症状の方は、今までどおり、発症日(0日目)から10日間が経過し、かつ症状軽快から72時間経過した場合に、療養解除となります。
無症状の方は、検体採取日(0日目)から7日間無症状のまま経過した場合、8日目に療養解除となります。ただし、10日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策は行ってください。
詳しくは、『 新型コロナウイルス感染症の療養の流れ』の3.療養終了(療養解除)などに詳しく記載していますので、ご確認ください。
現在、岡山市では新規陽性者の急増に伴い保健所業務が著しく増加し、新規陽性者への調査や対応に支障が生じています。重症化しやすい方への速やかな対応のため、可能な方には最初にスマートフォン等から「患者基本情報」への回答をお願いしています。記載された情報を元に、療養先の決定や調整、移送業務、自宅療養者の健康管理など適切な療養体制を確保・維持していくことを最優先に対応してまいります。
なお、スマートフォン等による回答が困難な方については、市職員がお電話で体調確認をさせていただきます。
市民及び関係機関の皆さまに置かれましては、大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
医療機関等でPCR検査を受け、新型コロナウイルス感染症の検査の結果、陽性と診断された方については、受診医療機関または医療機関からの届出に基づき保健所からご連絡いたします。
症状の経過、現在の体調をお聞きし、療養先の決定や調整を行います。また感染源や感染経路の推定、濃厚接触者の把握をするための調査(積極的疫学調査)を行い必要な方へ検査のご案内をいたします。感染拡大防止のため調査へのご協力をお願いします。
積極的疫学調査でお聞きする内容例
(1)年齢、性別、連絡先、居住地、症状やその経過など
(2)行動歴(場所、日時、接触した人)など
(3)予防接種歴など
*新型コロナウイルス感染症の拡大期には、積極的疫学調査の調査対象を医療機関、高齢者施設、福祉施設、又はクラスター発生事業所等に重点化することがあります。
療養が必要な期間は、病状や基礎疾患に応じて入院・宿泊療養施設・自宅での療養となります。
医療が必要と判断された場合には、指定の医療機関へ入院していただくことになります。医療機関ごとに入院物品は異なりますが、基本的に準備をしていただきたいものを挙げております。入院先の医療機関や時間については、入院が決定してから入院する時間まで短い場合がございます。医療機関の受け入れ時間を保健所からご連絡をさせていただきますので、入院の準備のご協力をお願いいたします。
入院時の準備物品
入院の必要性がないと判断された方には指定の宿泊施設での療養をしていただきます。入所から退所までの間は自由に出入りすることはできません。『宿泊療養の準備物品』をご確認いただき、宿泊のための物品のご準備をお願いいたします。入所の時間や待ち合わせ場所、移動手段については、保健所からご連絡をさせていただきます。
無症状または症状が軽い方は、自宅療養をお願いする場合があります。自宅での生活上の注意事項をご確認ください。保健所から毎日健康状態の確認をさせていただきますが、呼吸が苦しい、症状(発熱、咳、倦怠感など)が悪化した場合、『岡山市新型コロナウイルス受診相談センター』086-803-1360やお伝えした連絡先へお電話ください。
岡山市 自宅療養のしおり(一括ダウンロード)
療養解除基準は、厚生労働省通知に基づき、発症日(0日目)から10日間が経過し、かつ症状軽快から72時間経過した場合としています。
無症状の方は、検体採取日(0日目)から7日間無症状のまま経過した場合、8日目に療養解除となります。ただし、10日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策は行ってください。
療養期間終了直後に高熱や咳が出始めるなど体調が悪化した場合には、直接医療機関には行かずかかりつけ医に電話で相談いただくか、『岡山市新型コロナウイルス受診相談センター』086-803-1360へお電話ください(平日の午前9時から午後9時、土日祝日の午前9時から午後5時。それ以外の時間は留守番電話の案内メッセージに従ってください)。
岡山市新型コロナウイルス受診相談センター
感染している人が手や鼻や口をおさえると、手にウイルスが付きます。その手で手すり、テーブル、ドアノブなどに触れることで、ウイルスが環境表面に残ります。そして、他の人がその場所を知らずに触り、その手で自分の口、鼻、目を触れることで感染することがあります。
消毒液は次亜塩素酸ナトリウム又は消毒用エタノールを用意します。
消毒用エタノールはアルコール濃度70%以上であることが推奨されますが、入手困難な場合は60%以上のものを使用します。次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合は、0.05%に薄めて消毒します。
以下の表は原液濃度が5%の場合です。
用途 | 塩素濃度 | 希釈方法 |
嘔吐物、糞便の処理時 | 0.1% | 500mlのペットボトル1本の水に塩素系漂白剤を10ml(ペットボトルのキャップ2杯)入れる |
調理器具、ドアノブ、手すりトイレの便座、床など | 0.05% | 500mlのペットボトル1本の水に塩素系漂白剤を5ml(ペットボトルのキャップ1杯)入れる |
参考資料
東北医科薬科大学病院から分かりやすい手引き書「新型コロナウイルス感染症 市民向け感染予防ハンドブック」が公開されています。下記の東北医科薬科大学病院のホームページからダウンロードいただき、ご活用ください。
陽性者の方の療養後に関するよくあるご質問については以下のページをご覧ください。
外出自粛などで生活の不安やストレスを感じている方がおられると思います。不安な気持ちを誰かに話すことで楽な気持ちになることもあります。つらい気持ちが長く続くなどこころの不調が続く場合は、相談してみましょう。
(086)803-1274
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前9時から午後12時及び午後1時から午後4時
こころの健康センター
ご自宅での療養をされる方は、療養期間中に災害が発生した場合に備えて岡山市ホームページ『岡山市防災情報マップ』でお住まいの場所が危険エリアに該当していないかご確認ください。
自宅以外の場所へ避難をする際は、感染拡大防止の観点から一般の避難所とは別の専用避難所をご案内します。高齢者等避難情報(警戒レベル3)以上が発令されたら、『岡山市新型コロナウイルス受診相談センター』086-803-1360へご連絡ください。場所や避難方法をご案内します。
保健所から濃厚接触者と言われた方は、新型コロナウイルス感染症患者と最後に接触があった日の翌日から7日間、外出の自粛と健康観察をお願いします。詳しくは以下のリンクページをご覧ください。
所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1262 ファクス: 086-803-1337