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あぶねぇよ、着衣着火!!

[2020年11月19日]

ID:25958

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住宅火災の着火物(発火源から最初に着火した物)別死者数(放火自殺者等を除く。)をみると、寝具類に着火した火災による死者が最も多く、次いで衣類となっています(不明を除く。)(令和元年版消防白書、第1-1-12図)。

住宅火災の着火物(発火源から最初に着火した物)別死者数(放火自殺者等を除く。)

着衣着火とは?

ガスこんろ等で調理中に、着ている服にこんろの火がついて燃え上がる現象を「着衣着火」といいます。袖が長いもの、ゆったりと垂れ下がったデザインのものなど火がつきやすい衣類には特に気をつけてください。腹部から着火することがあり、その場合、重度のやけどや、最悪死に至るケースもあります。

参考:NITE(製品評価技術基盤機構)別ウィンドウで開く

キッチンやBBQなどで、こんろの奥にあるものを取ろうとしたり、キッチンの上に手をのばした時に、腹部から火が燃え移ったりするケースもあります。

冬場に着ることが多い起毛の有る衣類などは、火が一気に広がる危険性があります。「表面フラッシュ現象」といい、短時間で全身が炎に覆われる恐れもあります。綿・レーヨンなどの素材に注意が必要です。

表面フラッシュ現象

北消防署管内での着衣着火による火災事例

事例1
こんろに火をつけ、鍋でお湯を沸かしていたところ、こんろの上部にあった棚から物を取ろうとしたため、着ていた衣類に火がつき、大やけどを負った。

事例2
調理をしようと、こんろに火をつけ、こんろに背を向けて冷蔵庫の中にある食材を探していたところ、着ていた衣類に火がつき、大やけどを負った。

お問い合わせ

消防局警防部北消防署

所在地: 〒700-0914 岡山市北区鹿田町二丁目4-1 [所在地の地図]

電話: 086-226-1119  ファクス: 086-234-1084

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