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薬剤耐性(AMR)対策について

[2019年8月30日]

ID:18670

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薬剤耐性(AMR)とは

細菌やウイルスなどの病原菌によって引き起こされる病気のことを「感染症」といいます。
感染症の中で細菌が原因で引き起こされる病気に有効なのが、その原因となる細菌などを殺したり、その増殖を抑制したりする働きを持つ「抗菌薬(抗生物質)」です。
ペニシリンなどの抗菌薬により、様々な感染症の治療が可能となりました。
しかし、抗菌薬の不適切な使用などを背景として、近年、従来の抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」を持つ細菌(耐性菌)が世界中で増えてきています。
耐性菌が増えると、抗菌薬が効かなくなるため、感染症の治療が難しくなります。
特に、免疫力の弱い乳幼児や妊婦、高齢者、持病を持つ人は、感染症にかかると重症化しやすいため注意が必要です。
薬剤耐性(AMR)の拡大は、私たちにとって非常に重要な問題なのです。

薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためには

薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためには、私たち一人ひとりが、抗菌薬に対する正しい知識を持ち、医師の指示どおり正しく服用することが大切です。
病院や診療所では、医師が適切な診断を行うことができるように、自分の症状等を医師に詳しく伝えてください。
医師から抗菌薬を処方されたら、指示どおり服用してください。
症状が軽くなったからといって、自己判断で、薬の服用の期間や量を守らず、途中で止めたり、減らしてはいけません。
医薬品は、医師や薬剤師の指示から外れた使い方をすると、十分な効果が期待できませんし、特に、抗菌薬は、不適切な使い方により新たな耐性菌が出現する原因にもなります。
また、以前に処方された抗菌薬が残っていても、それを自己判断で飲んではいけません。抗菌薬を他人にあげたり、他人からもらったりしてもいけません。似たような症状だったとしても、違う病気だったり、原因となる細菌が異なる場合があるからです。
薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためにも、抗菌薬を服用するときには、医師や薬剤師の指示を守って、必要な場合に、適切な量を適切な期間、服用しましょう。

日ごろの感染症の予防対策が大切

私たちひとり一人が、毎日の生活の中で感染症にかからないように注意していくことも、薬剤耐性(AMR)の拡大の防止にとっては大切なことです。
そのためには、日ごろの生活や食事、休養などに注意して、健康に気をつけ、免疫力や抵抗力の向上に努めましょう。
そして、必要なワクチンを接種し、正しい手洗いを徹底し、咳やくしゃみが出るときには「咳エチケット(※)」を守りましょう。

【※咳エチケット】

  • 咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用しましょう。
  • マスクがないときには、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆うか、上着の内側か袖で覆いましょう。

(ポイント)

  • マスクをつけるときは、鼻からあごまでを覆い、すき間がないようにしましょう。
  • 口と鼻を覆ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。

【まとめ】薬剤耐性(AMR)対策

抗菌薬(抗生物質)は正しく飲もう!

  • 風邪・インフルエンザなどのウイルスによる感染症には、抗菌薬は効きません。
  • 症状を医師に詳しく伝えましょう。
    抗菌薬をもらうには、医師の処方せんが必要です。
  • 抗菌薬は、医師の指示(処方せん)どおり飲みきりましょう。
  • 抗菌薬はとっておいたり、別の機会に飲んではいけません。
  • 抗菌薬をあげたり、もらったりしてはいけません。
  • わからないことは、医師や薬剤師に相談しましょう。

感染症にかからないように注意しよう!

きちんと手を洗おう

石けんと水できれいに洗い流す習慣をつけましょう。
指先やつめの間、手のシワ、手首も忘れずに洗いましょう。

咳エチケットを守ろう

咳やくしゃみのしぶきにふくまれた細菌やウイルスによって他の人に感染がひろがっていきます。
咳やくしゃみが出るときは咳エチケットをしましょう。

ワクチンで流行を防ぐ

感染症にはワクチンで予防できるものがたくさんあります。
ワクチンをうつと、体の中に抗体ができ、病原体に対して免疫ができます。
病原体が体に侵入しても病気にならない、病気になっても症状が軽くすむようになります。
多くの人々がワクチン接種をすることで、感染症の拡大を抑えることができます。

お問い合わせ

保健福祉局保健所総務課

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: (総務担当)086-803-1200 (医務担当)086-803-1254 ファクス: 086-803-1337

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