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まちアートマネージャー養成講座

まちアートマネージャー養成講座について

まちアートマネージャー養成講座チラシ


岡山市では、まちなかや公共スペース等を利用した、音楽・ダンス・パフォーマンスなどのイベントを企画実施できる人材を養成する講座を開設しました。
『まちなかでイベントをやってみたいけど、どうすればいいの?』
『たくさんの人を集める企画にするためには?』
『演奏したり踊ったりはできないけど、まちににぎわいをもたらしたい!』
この講座では、そんな興味のある方を対象に、イベントをプロデュースするために必要な考え方や作業について学びました。

キックオフ講演会「アートが人とまちを動かす」<終了>
 平成25年4月13日(土)西川アイプラザ 入場無料 講師:吉川由美 参加人数:100名
養成講座<終了>
 平成25年5月18日(土)~7月21日(日) 参加費無料 メイン講師:吉川由美 参加人数:35名(応募79名から抽選)
 
主催:岡山市文化振興課  助成:財団法人地域創造
協力:公益財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団 公益財団法人福武教育文化振興財団

 

実績報告

キックオフ講演会(講師:吉川由美)


キックオフ講演会写真

平成25年4月13日(土)午後1時半から西川アイプラザで実施(入場無料)。観客100名。

 空き倉庫の目立ってきた仙台市卸町と、宮城県南三陸町のプロジェクトが紹介されました。
 卸町では、市民有志でまちを視察後、アイデアを出し合い、コンサート、ダンス、障害者によるものづくりワークショップ、ウォーキングツアーなどを実施。当初無関心だった卸会社社長など、様々な職業や立場の人たちが関わることで、多くの発見があり意識やイベントの幅が増幅したとのことです。
 また、南三陸町では、地域資源である「きりこ(伝統的な切り紙飾り)」を使い、お店や家の前にその家の歴史とともに貼るプロジェクトが紹介されました。隠れていたまちの人の物語が可視化され、まちを元気にすることに繋がったとのことです。この後、大震災を経てまちは大きく変わりますが、海に向けた「きりこ」のメッセージや、ワークショップを通じて歌を作るプロジェクトなど、アートを通じた取り組みが現在も続けられています。
 吉川さんよりまとめとして、「アートのためにアートをするのではない。アートプロジェクトは“見せられて終わる”ものではなく、人に次のアクションを起こさせ、心を発展させ続けるものである。アートプロジェクトとは人と人とがクロスして何かが生まれる場を作ることであり、アートマネージャーとはコミュニケーションのOSを創り出す人、みんなの良いところを引き出させ、お互いやまちを豊かにできる触媒ではないか。」とのメッセージが伝えられました。
 


養成講座


養成講座写真

5月18日(土)第1回「なぜアートプロジェクトなのか?」
<ゲスト>葉山耕司(熊本県熊本市 STREET ART-PLEX KUMAMOTO実行委員長)
吉川さんより八戸での取り組みを通じて、「まちの中の見落とされてしまいがちな本質を探り、育てることがまちのシンボルとなるブランドとなり、やがては絆を育む」ことが説明されました。
また、葉山さんより「芸術とは無償の愛であり、開かれたまちで出会わせることの大切さ」や「やりたい気持ちが大切。社会を変えうる活動はお金では代えられない価値がある。」との言葉が受講生に届けられました。

5月19日(日)第2回「いい企画をつくる~事例に学ぶ・人を集める企画とは~」
<ゲスト>山田訓子(愛知県名古屋市 長者町まちなかアート発展計画代表)
山田さんより「やれる範囲のことからやってゆく」「自分たちだけで完結しないで、まちをどう活かし活かされるか。まちの歴史、人、周囲との関係性を知ること」などの大切さが報告されました。
また、吉川さんより「いい企画にはトータルエクスペリエンス(演者だけでなく、主催者、観客みんなが主体的体験を持つこと)がある」ことが提示され、そのためのアイデアなどをグループワークで話し合いました。

6月22日(土)第3回「アートスペースを探しに行こう!」
朝から夕方まで市内をめぐり、まちの人の話を聞く移動型ワークショップを実施しました。奉還町、駅前商店街、西川緑道公園、下之町~上之町、石山公園、問屋町、吉備津彦神社、旭川河川敷、京橋、西大寺町・新西大寺町商店街と様々な場所を歩きイメージを膨らませました。お話いただいた皆さん、ありがとうございました。

6月23日(日)第4回「いい運営を実現するプロセス」
<ゲスト>下村英之(岡山県岡山市 MAEMU企画代表)
下村さんより、団体の経緯やおひさまアートバザールの本番に至る制作・運営の流れ、メンバーでの話し合いや共有の意義などが報告されました。
また、吉川さんより「企画内容に時代性、社会性などがあるか。サイトスペシフィック(その地域でなければ成り立たない内容になっているか)で住民や参加者が主体的体験を持つものになっているか」との問いが提示されました。

7月19日(金)・20日(土)第5回「企画書ブラッシュアップとプレゼンテーション準備」
受講生が作成した企画書をもとに、吉川さんと受講生が1組30分ずつで話し合いを行い、どうすれば企画がもっと良くなるか、どうすればもっと住民を主体にできるかなどの話を行いました。

7月21日(日)第6回「企画プレゼンテーション・論評」
受講生が再度練り直してきた企画案をもとに、プレゼンテーション大会を行いました。内容は、奉還町商店街のお店の歴史やエピソードを“見える化”する「記憶ツリー」や「ポートレイト」、岡山城下のまちを舞台に町名の由来を探ったり提灯を使ったイベントを行うなどの「城下町プロジェクト」、西中島東中島の島を舞台にアートや夜カフェを展開する「川なかアートヴィレッジ」、御津地区でのコミュニケーションの再構築を図った「まち会い所」、灘崎地区の田んぼを使った食によるコミュニケーション、操南地区での今昔風景と物語の可視化を試みる「操南風景」など、多彩な企画が紹介されました。最後に吉川さんより、シビックプライド賞、共感プロデュース賞、ナイスプレゼン賞が1組ずつ表彰されました。

8月10日(土)・11日(日)/9月14日(土)・15日(日)/10月19日(土)・20日(日)第7回~12回
「実践編(地域に入る、インタビューで話を拾い上げる、制作シミュレーション)」

8月からは実践的な講座として、実際に地域に入ってみる、地域の方と話をして物語を拾い上げる、拾い上げた物語を共有する、そこからアートプロジェクトを考える、制作をシミュレーションする…と、一連の制作過程を体験しました。事務的なハウツーよりも、まずはいかに地域と仲良くなり話を引き出すか、隠れた物語をどのように探り出すかという点に重点がおかれ、初めての経験に戸惑った受講者も多かったですが、秋に入る頃にはみなさんすっかり地域の方と仲良くなりました。そして受講者の中からは自発的に「まちアートマネージャーズ」というユニットが立ち上げられ、12月に奉還町商店街で「奉還町記憶ツリー」という事業を実施しました。

12月28日(土)第13回「まとめ」
最後に吉川さんより、「まちアートマネージャーとは単なるイベンターでない。地道にまちに入り、まちの人の声から“そこにしかない物語”を拾い上げ、誰もが主体的体験をもてるようなアートプロジェクトを考える人。そして触媒となって人と人とをつなぐ人。そんな取り組みこそが感動をもたらす。」と、まとめの言葉が伝えられました。


講師プロフィール(吉川由美)

吉川由美写真

仙台市生まれ。アート・プロデューサー、演出家。さまざまなコミュニティでアート・プロジェクトを展開。宮城県大河原町のえずこホールで、開館以来コミュニティ・プログラムづくりに約10年取り組み、2007年えずこホールはJAFRAアワードに輝いた。
青森県森田村野外円形劇場のオープンに際し、細野晴臣らと住民とのコラボレーションによるコンサートを演出したほか、定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルプロデュース、東北6県6夜連続コンサート「縄文回廊」、東北六魂祭パレード等を演出。 2004年以降、仙台市などでアートによるまちの活性化に取り組み、宮城県鳴子温泉地域、同県南三陸町で、“生きる”博覧会と題したアート・プロジェクトを展開。震災で大きな被害を受けた南三陸町では、アートを通し復興に向けたプロジェクトを実施している。また、急速に空洞化する中心街に造られた八戸ポータルミュージアム はっち 文化創造ディレクターとして、中心街でのプロジェクト・メイキングを行っている。(有)ダ・ハ プランニング・ワーク代表取締役。宮城大学非常勤講師。


受講申込書・チラシのダウンロード

※本講座の募集は締め切っております。
養成講座は下記申込書をダウンロード・ご記入の上、岡山市文化振興課にEメール(bunkashinkou@city.okayama.jp)で送付ください。

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