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PFI事業について~PFI事業の流れ~

PFI事業の流れ

 PFI事業における一般的な事業の流れは以下のようになります。

ステップ1 事業の発案

  • 事業ニーズの確認・・・公共事業として事業を実施する必要性があるかどうかを検討します。
  • 選択肢の検討・・・実施することが決まった事業に対し、その事業の目的を達成するための選択肢の中から方法を検討します。
  • PFI導入可能性調査・・・PFI適用可否を検討します。

ステップ2 実施方針の策定・公表

  • 「実施方針」とは、PFI法の第5条に規定されている手続きで、民間事業者に対して事業の情報を早期に提供し、入札に向けて準備をしてもらうとともに、民間からの意見を吸い上げることを目的としています。
  • 「実施方針」には、事業の背景、PFI導入の経緯と目的、公共事業の管理者、民間へ委託する業務の内容、事業期間、事業方式、事業者選定方式、リスク分担などの事項を盛り込みます。

ステップ3 特定事業の評価・選定、公表

  • 特定事業とは、PFI事業で実施する事業のことです。
  • 実施方針を公表した後、民間事業者からの意見や市場調査等の結果を踏まえ、PFIの導入によってVFMが見込めると判断された場合、この事業を「特定事業」として正式に決定し、公表します。

ステップ4 民間事業者の募集、評価・選定、公表

  • PFI事業における事業者選定の方式としては、「総合評価一般競争入札」または「公募型プロポーザル方式」が使われています。
  • 事業者の審査は一次審査と二次審査の二段階で行うケースが多くなってきています。

ステップ5 協定等の締結等

  • 審査に選ばれた民間事業者との間で契約締結作業に入ります。
  • 総合評価一般競争入札の場合は、交渉の余地はほとんどありませんので、プロセスを経て調印へ進みます。
  • 公募型プロポーザル方式の場合は、選ばれた優先交渉権者との間で、契約細部を詰める交渉を行います。

ステップ6 事業の実施、監視

  • 契約成立後、民間事業者は事業に着手し、公共の側は事業の監視(モニタリング)を行うことになります。
  • モニタリングにより、民間事業者が要求水準どおり公共サービスを提供しているかどうかをチェックし、その結果を公共側が支払うサービス料に反映させることで、サービス水準の維持を図ります。

ステップ7 事業の終了

  • 契約満了日が到来したら、所有権の移転の方法等、あらかじめ契約で規定した内容に基づいて、事業の終了手続きを進めます。

総合評価一般競争入札とは

 一般競争入札の一つで、価格だけでなく、技術提案内容等を総合的に評価して落札者を決定します。

公募型プロポーザル方式とは

 公募により提案を募集し、評価基準に従って優先順位を決めた後、最優先順位の者と契約する方式です。

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